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Gridge編集部

松山英樹がアジア人最多タイに並ぶPGAツアー8勝目を挙げる!【ソニー・オープン】

PGAツアーの今年2戦目となるソニー・オープン・イン・ハワイ(1月13~16日、アメリカ・ハワイ州、ワイアラエカントリークラブ、パー70 7044ヤード)で、松山英樹がプレーオフの末PGAツアー8勝目を飾りました。

PGAツアー8勝は、崔京周(チェ・キョンジュ、韓国)と並ぶアジア人最多タイに並ぶ勝利数。また、同大会は39年前の1983年(当時はハワイアンオープン)、青木功が日本人初となるPGAツアー勝利を挙げた記念すべき大会。

日本の会社が冠スポンサーを務める、日本人にとって縁のある大会に、松山がまた大きな足跡を残しました。

残り277ヤードをベタピンに付けるスーパーショット炸裂!

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3日目を終え16アンダー、トップのラッセル・ヘンリーとは2打差という好位置で最終日を迎えた松山。

しかし、その勝利への道のりは簡単なものではありませんでした。

フロントナインの上がり4ホールをバーディ・バーディ・バーディ・イーグルと大爆発したヘンリーにこの日最大となる5打差を付けられて迎えたバックナイン。

10番(パー4)、11番(パー3)と連続バーディで松山が追い上げ態勢に入ると、ヘンリーが11番でボギーを打ち、この時点で2打差にまで詰め寄ります。

その後、パープレーを続けるヘンリーに対し、松山は15番(パー4)でもバーディを奪い、ついに1打差に。

迎えた最終18番ホール(パー5)、このホールでは3日間連続でバーディを奪っている松山は、ティーショットでドライバーを振り千切り2オンに成功、2パットでバーディ。パーでホールアウトしたヘンリーをとらえ、プレーオフに突入します。

プレーオフの1ホール目は、再び18番ホール。オナーのヘンリーがティーショットを右のフェアウェイバンカーに入れるのを見て、松山はクラブをドライバーから5番ウッドに持ち替え、フェアウェイをキープする作戦に。

果たして2打目、残り276ヤードで3番ウッドを一閃! 高く舞い上がったフェードボールは見事1メートルのベタピンに付けるスーパーショットとなりイーグル奪取! ボギーとしたヘンリーを下しPGAツアー8勝目を飾りました。

松山は昨年10月のZOZOチャンピオンシップに続く今季2勝目、2021-2022シーズン複数回優勝の1番乗りとなりました。

今年のメジャー大会や世界ランキングなど、今後の楽しみがますます膨らむ大きな1勝となりました。