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もーりー
大波乱のメジャーを制したのはシェーン・ローリー選手!【全英オープン】
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
今年最後のメジャー大会『全英オープン』。
今年は68年ぶりに北アイルランドでの開催となりましたが、予選ラウンドから波乱の連続となりました。
マキロイ、タイガー、松山が……まさかの予選落ち
北アイルランドのロイヤルポートラッシュゴルフクラブで開催された『全英オープン』。
68年ぶりの北アイルランド開催ということで、大会前から優勝候補に挙がっていたのがローリー・マキロイ選手。
今シーズンの好調ぶりもあり、地元開催でのメジャー制覇を本人も期待していたはずでしたが……。
初日のスタートホールで悪夢が待っていました。
大歓声の後に放たれたティーショットはまさかのOB。
このホールを+4としてしまいました。
このスタートホールでのつまづきが最後まで響き、2日目にその日のベストタイとなる『65』という怒涛の追い上げを見せるも1打及ばず、マキロイ選手はあえなく予選落ち。
その他にもタイガー・ウッズ、松山英樹、フィル・ミケルソンや、今年の全米オープンで初メジャーを制したゲーリー・ウッドランドといった実力者たちが次々に予選で姿を消すという波乱の展開となりました。
躍動したのはアイルランドの実力者
そんな中、今大会躍動したのがアイルランドの実力者シェーン・ローリー選手。
初日、2日目ともに-4で予選を首位で通過すると、3日目に大爆発。
なんと8アンダー・ノーボギーの『63』をマークするという異次元のゴルフで単独首位に立ちました。
最初に紹介したとおり今回の開催地はイギリスとはいえ北アイルランド。
同じアイルランド人ということで、隣国のアイルランドのローリー選手の好プレーにギャラリーが大声援を送っていたのが印象的でした。
悲願のメジャー初優勝!
そして最終日。
雨風が激しくなり後続の選手たちがスコアを崩す中、我慢のゴルフで最後まで戦い抜いたローリー選手。
終わってみれば2位と6打差の圧勝で悲願のメジャータイトルを手にしました。
憧れのメジャータイトルを68年ぶりに開催の北アイルランドの地で獲得。
アイルランド人のローリー選手にとっては人生最高の舞台になりましたね。
2009年にアマチュアでツアー初優勝を果たしてプロに転向した32歳。
3年前に最終日を首位でスタートするも逆転負けを喫した、同じメジャー大会の全米オープンの雪辱も見事に果たしました。
ローリー選手の快挙に地元アイルランドも多いに盛り上がっていることでしょうね。
そんなローリー選手ですが、松山英樹選手と同じスリクソンの契約選手。
それに大会前の世界ランキングは33位と、同29位の松山英樹選手とほぼ同じような位置にいたんですよね。
ということは松山選手もメジャー優勝のチャンスが十分にあるということですよね。
今大会は予選落ちに終わりましたが、来年こそローリー選手のようにメジャータイトルを獲得してほしいですね。
なにはともあれショーン・ローリー選手、メジャー初制覇おめでとうございます!