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あなたは大丈夫?ゴルフにおけるケガ・病気のリスクを挙げてみた

ゴルフに関連して起きたさまざまな人身事故が過去に報告されています。

災害は忘れた頃にやってくる!

こういった事故事例を思い起こすだけでも、予防につながるかもしれません。

ゴルフで起きる可能性のある人身事故

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ゴルフで起きる可能性のある人身事故を挙げてみました。

(1)ゴルフカートの転倒・接触事故
ゴルフカートは普通車とは車体バランスが異なりますので、自分で運転する時は周りの安全を確認しながら細心の注意を払って運転しましょう。

(2)打球事故・打撃事故
前後左右に人や障害物などがないか、ショットの前に必ず安全を確認しましょう。

(3)落雷事故
天災のようでも、気の緩みがあると人災にもなりますので注意しましょう。

(3)行き帰り途中の交通事故
飲酒運転はもってのほか、交通ルールを守り、安全運転を励行しましょう。

(4)転倒・落下・疲労骨折
疲れや不注意などで転倒や落下したり、体力の許容限界を超えて練習すると、骨にヒビが入ったり疲労骨折の原因になります。

(5)熱中症
これも自然災害の一種かもしれませんが、体調管理に気の緩みがあると人災にもなりえますのでしっかりと対策しましょう。

(6)失神・突然死
ゴルフ中に倒れる原因は、心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中がほとんどと言われています。
生活習慣病のある人は生活習慣を見直して治療することが大切です。

スポーツ種目の中ではゴルフ中の突然死が比較的多い

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突然倒れる原因のほとんどは、心臓・脳血管系疾患によるものと言われています。

日常生活別では、睡眠中に発症するケースが多く、スポーツ別ではゴルフ(ゲートボールなど含む)中に発症するケースが多いとされています。

当然、健康であればそんなことにはならないのですが、定期健康診断などで生活習慣病と診断されるような人は注意が必要です。

最近では、身長・体重・血圧・血糖値・コレステロール値など、生活習慣病の診断に使われるような数値を入力すると、今後10年間の心臓・脳血管系疾患の発症リスクを計算してくれるウェブサイトやスマホのアプリがあります。

以下のサイトでは、どの数値を良くすればリスクを下られるかシミュレーションができます。

生活習慣を見直すモチベーションにもつながると思いますので、心配な人は利用してみるといいでしょう。

ゴルフも“安全第一”!!

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何事も“安全第一”が基本です。

仕事も生活もゴルフも、すべて“安全第一”です。

リワードとリスクの関係、つまり、通常はリワードを多く求めれば求めるほどリスクも高くなるという関係を理解しておくべきでしょう。

“ロングホール(パー5)で2オンを狙おう”、”これを入れればバーディだ”、などとリワードを求めるだけでなく、OBや3パットになるリスク、体調管理にも注意を払い、余裕のあるプレーをすることが、結果的に息の長いゴルフライフとレベルアップにつながるでしょう。

万が一に備えて、ゴルフ保険には入っておきましょう。