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レッスンプロ・クラフトマン 河野

クラチャンのお客様が日本シニアに出場するまで~その1~

私がコーチをさせていただいているお客様の中で一番上手い方のお話です。

私の店「ビッグキャリーゴルフショップ」に初めてご来店いただいてから、目標である「日本シニア」 に出場するまでの事を簡単に書かせていただきました。

「赤黒く日焼けした少し強面の紳士」k〇様

k〇様が初めて来店したのは開店から3年目の年でした。

グリップ交換に見えられたのを初めにして、良くご来店いただく様になりゴルフに関していろいろな事を話し合いました。

年齢は私より一つ上で面倒見の良い親分肌の方で、いつでも人の輪の中心に居られる方です。

その当時k〇様は、栃木県の某コースでハンディキャップ(HC)3、倶楽部選手権(クラブチャンピオン、クラチャン)をすでに獲っていました。

私は当時ハンデ4でした。

その当時の私はHC4で、ショートパットに苦しみ山岳コースのクラチャンを取り逃がしたばかりの時でしたので、その話をしたところ一緒に回ろうと言ってくれたので、店のお休みの日に山岳コースをラウンドしました。

コース自体は短いのですが、必ず左右どちらかにOBがありますので余程コントロールに自信がないとドライバーを手にできません。

私は、この年から倶楽部対抗の選手になり群馬県の強豪達といろいろな会場で試合をしましたが、「ドライバー上手いですね! OBの多いコースで育つとコントロールバツグンですね」と良く言われました。

k〇様のパッティング技術に驚く

距離は短いのでセカンドショットは、ショートアイアンかウェッジになります。

私が先に2メートルに付けk〇様が3メートルに付ける。

k〇様が先に入れて私が外す。そんなパターンを何度か繰り返してコテンパンにやられました。

帰りに夕飯をご馳走になりながら。

k〇様「河野さんが1メートルに付けても怖くないよ、どうせ外すから」と皆思っていると思うよ。

私「そうでしょうね」

その時の自分は、パッティングの理論が曖昧で暗中模索の状態でした。

これからまだ3年程悩みます。ショットだけは、少し褒めていただきました。

次回に続きます。


レッスンプロ・クラフトマンの河野