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ライフスタイル

亜月

購入したい?ゴルフ会員権を選ぶときに考えるべきポイントとは?

こんにちは、ライターの亜月です。

ゴルフをしている皆さん、「ゴルフ会員権」は持っていますか?

ゴルファーなら必ず持たなければいけないものではありませんが、年間のゴルフの回数や、競技に出たいという目的があれば、持ったほうがメリットがある場合も。

では、ゴルフ会員権を選ぶときはどのような基準で選べば良いのでしょう?

まとめてみました!

ゴルフ会員権とは?

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ゴルフ会員権とは、そのゴルフ場の会員になることで、非会員であるビジターに比べ割安にプレーができる権利のことです。

会員として名を連ねれば、ゴルフ場施設の優先利用や、クラブごとに行われている競技への出場、ハンディキャップの取得などができます。

初期費用として、市場で売買されているものを会員権業者から購入する場合、会員権そのものの代金、ゴルフ場への名義変更料に加え、業者への取扱手数料がかかります。

さらに、毎年決められた年会費を支払うことで、メンバーとしての権利が継続されます。

紹介者がいるかどうか?

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「会員になりたい」と言って、いきなり会員になれるわけではありません。

会員権を売りたい人がいて、買いたい自分がいて、値段の合意が得られて初めて、書類の提出や面接、審査に進むものです。

入会するにあたり、多くの会員制ゴルフ場は、「紹介者」が必要になり、現会員の方の、署名捺印が必要になる場合があります。

ただ会員の知り合いがいれば良いわけではなく、1名必要、2名必要、紹介者と同伴面接が必要、在籍3年などの条件が明示されていることもあります。

紹介者がいない場合も業者が手配をして、御礼金などで済むときもありますが、なるべくなら紹介者がいるゴルフ場を選び、購入後も施設の使い方などを教えてもらうと良いでしょう。

その人とゴルフ場を訪れるうち、自分の交友関係が広がる可能性もありますよ。

アクセス

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ゴルフ場の立地も重要な条件です。

いくら自分が好きなゴルフ場で「ここの会員になりたい!」と思うところがあったとしても、片道1時間半かかるとなると、通うのは難しいですよね。

良く聞くのが、片道1時間以内という基準。

ここに高速道路を使う/使わないという条件が付くことも。

ちなみに私自身は会員権を2つ所有していますが、1つが下道で40分、1つが高速を使って約1時間です。

個人的にも、やはり1時間以内が良いかなと思っています。

ビジター料金との差

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最近はインターネットの予約サイトを使い、ビジターの方でも安いプレー代金で予約が取れるようになりました。

ゴルフ場の中には、メンバー料金とほとんど変わらない値段で、プレーできるところも。

ゴルフ会員権を購入するメリットの一つに、安い料金でプレーできるというものがありますが、これではメリットが消えてしまいます。

どうしてもそこのゴルフ場で競技に出たいという想いがあれば別ですが、料金の差も一つの目安と考えて良いと思います。

予算

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ゴルフ会員権は、もちろんタダではありません。

上記で記載したように、会員権代金の他に、名義変更料、手数料などの初期費用がかかってきます。

また、毎年の年会費も必要です。

初期費用の中の、特に名義変更料はゴルフ場によって100万、200万というところも珍しくないため、必ず総額の予算を決めて、購入を検討しましょう。

ゴルフ場によっては大きな金額を支払う必要もありますので、「月に何回行ったら何年で元が取れる」と言った考え方はあまりしないほうが良いと思いますが、自分がなぜ会員権が必要か、本当に持ちたいか、そこを明確にして、自分に合うゴルフ場を選んでみてくださいね。