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PAR RUSH 01
ゴルフ会員権購入の視察プレーでは、これだけは必ず確認しよう!
新規に、ゴルフ会員権の購入を考えました。
会員権購入の目的は、これまでプレーしてきたゴルフ場とは違う造りのコースで、クラブライフを楽しむと共に、さらなるゴルフの上達を目指すことです。
今回は、視察プレーをしながら、ゴルフ場の隅々まで確認して、併せてゴルフ場の方から様々な話を聞いて、会員権購入の判断材料としました。
その模様をお伝えします。会員権購入の参考にしてください!
目次
会員権購入では、購入可能な価格帯から選定する!
今回の購入予算は、全体で150万円以内、年会費の上限を5万円とし、独立系のコースで、あまり遠くない地域で、ゴルフ場を選定しました。
いくつかのコースが候補として挙がりましたが、今回視察プレーをしようと思ったコースが、私の条件に合うと考えました。
しかし、コースに突然「視察プレーです!」と言ってもなかなか受け付けてもらえません。また、ネット予約をしても、結局は会員権を紹介業者から斡旋してもらうしかないと考えて、会員権業者に視察プレーの予約をお願いしました。
プレー料金も、キャディー付で会員紹介の格安となり、いよいよ視察プレーに行くことになりました。
なお、今回の会員権購入経費は、総額で140万円程度の見積もりでした。
視察プレーの当日は、北風がやや強く吹いていましたが、快晴の中でのゴルフになりました!
視察プレーで確認する重要ポイント1~プレー料金、昼食代などゴルフでかかる経費の確認!
会員権を購入していざプレーをしようと思ったものの、プレー代が高くてあまり利用できない、となったら、メンバーになる意味はありません。
やはり数多く通ってプレーするとなると、毎回のプレー料金は、ある程度安くないと長続きしません!
私が現在メンバーになっているコースは、セルフで約6000円+昼食代という破格値です。これは無理にしても、今回のコースは、セルフでもプレーできるところが魅力でした。
ゴルフ場で確認をしたところ、セルフで5800円+消費税+ゴルフ利用税ということで、昼食を食べて8500円程度でしょう。これは、このコースとしては、とても安いと思います。
近隣の名門コースよりも安く、これなら長続きすると確信しました!
視察プレーで確認する重要ポイント2~ゴルフ場までの所用時間!
今回は、いつもゴルフに出かける時と同じ時間に出発して、ゴルフ場までのルートの確認と道路の混み具合を把握しながら、その所要時間を把握することが目的でした!
ルートはいろいろありますが、できるだけ下道を利用して、高速利用は最短にしました。
予想通り早い時間だったので、高速入口までの下道は予定通りに通過して、高速も混雑なく、1時間30分で到着しました。途中、コンビニエンスストアを確認しながら、走りました。朝の朝食準備のためです。
※この所用時間なら合格です。高速代は平日料金で片道1440円でしたので、これも合格点です!
※週末の帰りは渋滞になりますので、アプローチの練習でもやって、ゆっくり帰って来るのも手だと思います。
視察プレーで確認するポイント3〜ゴルフ場の雰囲気と従業員、キャディーの対応!
ゴルフ場のクラブハウスについては後ほどお伝えしますが、新しさなどは別として、全体の雰囲気は大事です!
クラブハウスに一歩足を踏み入れた瞬間は、名門コースの雰囲気を感じました。
しかし、フロントの従業員はとても感じが良く、またキャディー付きのプレーでしたので、それも楽しみにしていましたが、キャディーの数が少なく、付いたのは派遣のキャディーでした。
それでも、コース、グリーンは熟知していて、アドバイスは的確でした!
視察プレーで確認するポイント4〜コースの状況について〈ティーグランド、フェアウェイ、ラフ、グリーン等〉
コース全体は、丘陵地でアップダウンがあり、距離はやや短めですが難しい設計のコースです。
特にグリーンが今どき珍しいベントと高麗の2グリーンで、グリーン自体も小さくて、簡単に乗りません。
ティーグラウンドはしっかりと整備されていて、フェアウェイもセルフが多い割にはディボット跡も少なく、ラフの手入れも行き届いていました。
フェアウェイはふかふかでした。グリーン周りはバンカーの配置が絶妙で、簡単に攻められません。
バンカーも砂がしっかりと入っていました。この日は高麗グリーンで、速さは9.1フィートで、普通の速さでした。マスター室の話では、これが普通で、やや速いほうです、とのことでした。
キャディーさんの話では、このコースは高麗が本グリーンですが、ベントグリーンもとても難しいとのことでした!
コースメンテナンスは最高でしたが、コースはとても難しく、簡単には攻められません! 間違いなく痛い目に遭うコースだと思いますが、このコースで腕を磨けば、上達することでしょう!
※昼食休憩の時間……当日は約50分程度でしたが、競技が行われる日は1時間待ちもあり、ハーフで3時間かかってしまうこともあるそうです。
視察プレーで確認するポイント5〜練習場設備〈ドライビングレンジ、練習グリーン、アプローチ等〉
ゴルフ場の条件として、ドライビングレンジ、アプローチの練習場は大事です。
ドライビングレンジは16打席、距離は250ヤードで、広々として芝もきれいに刈り込んであり、素晴らしい練習場です。
また、アプローチ練習場は、決して大きくはありませんが、バンカーも付いていて、十分なものでした!
視察プレーで確認するポイント6〜クラブハウス内の設備
クラブハウスは、きれいなほうが良いですが、クラブハウスが目的ではないので、それほどのこだわりはありません。
しかし、このコースのクラブハウス平成4年頃に新設されたようで、見た感じはとてもきれいで、名門コースの雰囲気です。
受付は4人がチェックインできる広さ、ロッカールームもゆったりとしていて、ロッカーも大き目でした。
また、洗面所、風呂場も明るく、とてもきれいで、さすが名門コースという感じでした。
雨に降られた時の乾燥室ですが、このコースは、立派な大きな部屋になっていました。これは、とても珍しい造りでした。
視察プレーで確認するポイント7〜メンバーとして確認しておきたい事項
プレーが終わって、ゴルフ場の方に詳細について、お訊ねしました。その項目は、以下の通りです。
☆会員数と実働会員数→27ホールのコースとして適正かを判断
☆メンバー同伴の場合のビジターの割引、会員割引など→友人を連れて来れるかの判断
☆週末のメンバー枠の設定について
☆メンバーが一人で組合せでのプレーは可能か?→会員権を買ってもプレーできないことになるので
☆予約開始時期、電話での申し込みはつながるか?→取り難いかを判断
☆いつ、現在の年会費になったか?→年会費値上げの可能性を探るため
などを詳細に聞きました。
今日の視察プレーでは、1つのコースは回れませんでしたが、メインコースを回ったので、コースの概要はつかめました!
コース自体はとても難しいホールが多かったのですが、プレーし甲斐のあるコースでした。
こうして、視察プレーは終了しました。さあ、購入するかどうかの判断です!