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いざという時に役立つ!接待ゴルフマニュアル〈招待される側編〉

前回は、接待ゴルフで〈招待する側〉のマニュアルを2回に分けてお伝えしました。今回は招待される側のマニュアルです。

招待される側は、何も考えずに案内状にあるゴルフ場に行けばいいんじゃないですか?

いやいや、招待される側も考えなければならないことが、ちゃんとあるのです!

接待ゴルフは、基本的に商売上の関連で行われることが大半です。

したがって、非常識な相手だと思われないように、失礼のないようにビジネス上のマナーとして知って対応をすることが必要です。

まずは、お土産を用意しましょう! 事前情報の仕入れも忘れずに!

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ゴルフ当日のお土産を用意することは、招待される側として当たり前のことです。

ご招待されてゴルフをやらせてもらったということで、当然お土産を持参します。

招待する側と違って、少し高いものを用意しましょう!

お菓子であれば有名店のものや、少し値が張りますが選べるギフトなどもあります。

当日、一緒に回る招待者側の方(通常は2つ)の分を用意しましょう!

また、初めて回る方については、どのくらいの腕前なのかを確認しておくこともお忘れなく。

肝心なことは、「ゴルフが好きなのか・あまり好きではないのか」。

これは必須情報ですよ!

ゴルフ当日の動き方について!

普通は、招待する側の幹事的な存在の方が、ゴルフ場に到着する頃に着くようにするのが、一般的でしょう!

しかし、スタートする前にしっかりと練習したく早めに着くのであれば、事前に話をしておいた方が良いでしょう!

その時、『早く着きますが、気にしないでください』とひと言添えれば、幹事の方に対する温かい配慮になりますね!

練習をしても、スタート前のお茶には同席するようにしたいものです。

この時点から仕事の接待ゴルフがスタートしています!

『熱心に練習されて、今日はバッチリですね!』と冷やかされるかもしれませんが、謙虚に受け答えしましょう!

招待していただいた方の最近のゴルフの状況は確認しておきたいですね!

プレー中の気配りとは!

さあ、いよいよ接待されるゴルフのスタートです。

まず、招待する側の方のキャディバックと、入っているクラブのセッティングを確認します。

この確認で、この方のゴルフに対する取組み具合や、入れ込み度が判断できると思います。

この際のポイントは、クラブが新しいかどうかではなく、「どのくらい使い込んでいるか」です!

初めてご一緒する方でも、2ホール程ショットを見れば、ある程度の腕前は判断できます。

事前の情報は正しいかどうか?

相手の方が上手な方でも、その日は今ひとつ調子が上がらないこともあると思います。

そんな時は、もちろん相手の方に気を遣って、楽しいラウンドになるように努力することは接待ゴルフでの気配りでしょう。

招待する側の上役の調子が上がらないと、同伴の部下は辛い立場でしょうから、招待された側が少しでも気を遣えば、有意義な接待ゴルフになるでしょう!

最後にお茶を飲んで終了、お土産をお渡しして御礼!

プレーが終わって、お風呂に入ったらレストランでお茶を飲むか、アルコールを飲んで軽く打ち上げです。

ここでも、招待する側の上役に敬意を払って、今日の良かったショットのことなどを振り返ってみましょう!

一通り、話が終わる頃に、幹事役の方からカードホルダーをくださいと言われるので、お世話になります、と礼を言って渡します。

その後、用意してあったお土産をお渡しして、フロント前でお礼を言って帰ります。

基本的に、招待された側が先に帰るのが通例です。

イレギュラーな場合もたまにはありますが、これが一般的でしょう。

翌日の朝、まずはメール等で昨日のお礼をすることをお忘れなく!

接待される側も結構気を遣います。

これも、ビジネスの一環だとしっかりと対応することです!