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そもそもゴルフ場の会員権ってどういうものなの?

以前の記事(以下リンク)でゴルフ場の会員権を買った方がいい人と、買う必要がない人を解説させていただきました。

しかし、そもそも会員権って何? という問題がありますよね。

ゴルフを始めて何年も経つ方はご存知かと思いますが、始めて間もない方のために簡単に説明します。

会員権を買うとどうなるの?

まずは、一番気になるところから。

会員権を買うとおおむね以下のことができるようになります。

◆お得なメンバーフィでプレーできる
◆メンバータイムを予約できる
◆同伴者をメンバー紹介料金でプレーさせられる
◆ゴルフ場主催の競技に出場できる
◆ハンデ取得ができる
◆そもそもプレーができるようになる(超名門に限る)

そのほか、誕生日に何かサービスがあったり、ゴルフ場ごとでメンバーさんへのサービスには違いがあります。

※メンバータイム
ビジターでは予約できない時間帯のことです。8時から9時の人気な時間帯で設定されていることが一般的です

どこのゴルフ場にも会員権はある?

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答えは、×。

ゴルフ場は大きく2つに分類できます。
◆パブリックコース
◆メンバーシップコース
  
パブリックコースにはメンバーがおらず、ビジターのみで運営されるゴルフ場です。

メンバーシップはその名の通り、メンバーさん主体で運営されている(されていた?)ゴルフ場です。

そのため会員権が買えるのは、メンバーシップのゴルフ場だけです!

なんでゴルフ場には会員券があるの?

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ゴルフ場の会員権の場合は、リゾートホテルの会員権とは少し意味合いが異なります。

オリンピックの霞ヶ関CCの件でも話題に上がり、聞き覚えがあるかもしれませんが、メンバーシップのゴルフ場には『理事会』というものがあります。

ゴルフ場はその理事会によって運営され、理事会のメンバーになる権利が、会員券ということになります。

そのため、どこのゴルフ場でも新規でメンバーになろうとすると、理事会の承認が必要になります。

前提にはその様な意味合いがあり、ゴルフ場に会員権が生まれていますが、最近は会員権の敷居もずいぶん下がったのでなかなか当初の会員権としての意味合いも薄れてきていますね。

今では安くプレーできる権利

バブル期は会員権を購入するというと、
◆ゴルフ場のメンバーライフの満喫
◆投資目的
◆ステータス
などの要素がありました。

現在では、一部のコースを除いて、メンバー間の結びつきも薄れてきています。

そのため、今では最初にまとまったお金と、年会費を払うことで安くプレーできる権利を買うというイメージです。

今でこそ手が届くようになった会員権なので、とりあえず安くプレーするために購入している人が多いかもしれません。

購入を考える際は簡単に会員権の成り立ちを理解しておくと、実際に会員になった後で役立つかもしれませんよ。