Gride

gettyimages/116377859
getty

ライフスタイル

アマゴルファーさる

意外と簡単!?車を持たずにゴルフライフを楽しむ方法

ゴルフ場に向かう交通手段と言えばマイカーというゴルファーが多いと思います。

むしろ、「車を持っていないとゴルフはできない」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

そんなことはないのです。

車がなくても、ゴルフライフは楽しめますよ!

車を買うか、ゴルフ場会員権を買うかを考えた結果、会員権を買った

getty

大きなキャディバッグをトランクに積んで高速道路をドライブし、ゴルフ場スタッフが待ち受けるクラブハウスの玄関にマイカーで乗りつける。

多くのゴルファーがやっていることだと思いますが、アマゴルファーさるはその経験をここ10年以上したことがありません。

18歳で運転免許を取得してから、約20年間マイカーライフを楽しんでいたのですが、40歳が近づいてきた頃の転居をきっかけに車を手放し、その後は駅近に一人暮らししていたこともあって、車を買うことなく現在を迎えました。

どうしても必要な時には近所の駐車場に配備されているカーシェアの車を利用することはありますが、ゴルフ場に行くのに使ったことはありません。

実は10年前に車を買うか、ゴルフ場の会員権を買うかで迷った結果、ゴルフ場の会員権を買いました。

その時の選択のおかげで、今充実したゴルフライフが送れています。

キャディバッグを持ち運ぶことをやめる

getty

メンバーになるゴルフ場を決めるにあたり、初めから車がないことを前提に、自宅から電車で1時間以内に行ける駅からクラブバスが発着しているゴルフ場に限定して情報収集した結果、今のホームコースにたどり着きました。

そしてもちろん、年間契約でロッカーを借り、キャディバッグはホームコースに置いたままにしました。

ホーム以外のゴルフ場に行く場合は、ホームコースからキャディバッグを発送し、またホームコースに戻します。

こうすると、車がなくてもそんなに不便を感じることなく、ゴルフを楽しめることが分かりました。

一番の問題は練習に行く時

getty

しかし、一番の問題は、練習に行くときのクラブの持ち運びです。

さすがに練習用に同じクラブをもう1セット持つなんてこともできないので、いつもホームコースでラウンドした後、6本ほどのクラブをハーフバッグに入れて持ち帰り、近所の練習場に行くときは自転車に乗ってハーフバッグを肩から斜め掛けにしていました。

ところが、この問題も最近解消したのです。

職場の近くにマイ練習場を確保した結果、自分のゴルフクラブを一切持ち歩く必要がなくなりました。

練習は無料のレンタルクラブで

現在通っているインドア練習場には、比較的新しいモデルのアイアンセット、ウェッジ、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティそしてパターが各種取り揃えてあり、そこから自分のセッティングに近いクラブを選択して練習することができます。

アイアンは自分のものと同メーカー同シリーズで、型番が1タイプだけ違うものが用意されていたので、それを使っています。あまり違いは感じません。

ドライバーは、練習場に置いてある某メーカーの今年の新製品が、自分に良く合ったため、そろそろ買い替えを考えていたタイミングでもあったので、同じモデルを購入してしまいました。

この練習場には昼休みにも立ち寄って、パッティング練習をさせてもらっているのですが、パターも自分のものと感じの近いものがあるのでそれを使っています。

これにより、自分のクラブはすべてホームコースに置きっ放しにすることができるようになりました。

ハーフバッグを持ち歩くこともなくなり、ホームコースへの行き帰りがより快適になりました。

お酒好きゴルファーには電車移動は好都合

getty

車を使わずにゴルフ場に行く大きなメリットはお酒が楽しめるということです。

ホームコースでは、ラウンドが終わって入浴した後に、クラブバスの発車を待つ間、レストランでの一杯を楽しんでいます。

また、学生時代の同期や昔の職場の同僚たちと、年に6回くらいは別のゴルフ場にも行く機会がありますが、幸い彼らはみなお酒好きで、車でゴルフに行くという発想がない(笑)ので、ゴルフ場の最寄り駅近くの居酒屋や、帰りの列車のグリーン車の中で“反省会”を楽しんでいます。

そしてやっぱり持つべきは良きゴル友

getty

以上のように、車がなくても充実したゴルフライフを送ることができています。

もちろんいろんなラッキーに恵まれてという部分もあります。

一番幸運なことは、月一で一緒にラウンドする10年来のゴル友が、その日は私の自宅まで車でピックアップに来てくれることです。

いつもありがとう! この場を借りてお礼申し上げます。