ライフスタイル
ノザ@ゴルフライター
ショートコースではスコアを競うのではなく、失敗を多く経験しよう!
朝飯のマイブームは味付け海苔!
どうも~ノザです!
今回は、「ショートコースの狙い」をテーマに書いていきます。
僕は結構な頻度でショートコースに行きます。突然思い立って行く日もあるし、仲間に誘われて行く日もある。
ショートコース最大のメリットは予約がいらず、その日の気分で行ける点ですね。
お金も安価だし、最近ではドライバーの振れるショートコースを見つけ、かなり重宝しています。
そんなお世話になっているショートコースですが、僕なりに気を付けていることがあります。
ずばり「ショートコースではスコアを意識しないこと」です。
以下で詳しく説明していきます。
筆者が思う「ショートコースの上手な使い方」
昔は僕もショートコースでスコアを付け、仲間と競い合っていました。
ショートコースですから基本すべてがパー3。9ホールあって、それを2周するのが僕が行くショートコースのスタイル。
全ホールパーなら54なので、それを目指して仲間と競い合う。確かにそれも面白いです。遊び感覚で行くなら全然良い。
やっぱり数字を追いかけるからこそ燃えたりもする訳ですし。
しかし最近の僕のショートコースの使い方は少し違います。
まずスコアは関係ない。
いかにいつもと違うアプローチをして、失敗するかが大切なのです。
つまり本番のラウンドのために、ショートコースで練習をする。打ちっ放し練習場の延長戦にある、あくまで「練習場」なんですよね。
打ちっ放しでひたすら真っすぐ打つことってあまりしないじゃないですか。
球を曲げてみたり、スライスを打ったりフックを打ったり、少しスイングをイジってみたり。
ショートコースもそんな感じです。本番ラウンドのための練習場。
それがショートコースの上手な使い方だと思っています。なのでスコアはいつもズタボロです(笑)。
「いつもは転がすけど、上げてみよう」が大切
ショートコースの何が勉強になるって、やはり自然の中でできること。
仮に転がしの得意な人が、打ちっ放しでフェースを開いて上げる球を打っても成功するでしょう。だってそこは何も抵抗のない「人工的なライ」だから。
しかしショートコースなら下は本物の芝です。逆目も順目もあるし、季節によって芝の抵抗も変わる。
そんな本番さながらのライで、得意な転がしは止めて球を浮かしてみる。すると意外に距離感も合い上手くいった。
となれば、このライでは「ロブで攻めるショットもありだな」となる。
この経験をいかに多く作れるかが大切です。
「いや本番で試してみれば良いじゃん!」と思う方もいるでしょう。
でもね、やっぱり本番でリスキーなことはできないのですよ。どうしても頭にはスコアがあるので、そこで未開発なショットはできない。
いつもの「結果70%の出来のショット」に甘んじてしまう。
これを100%にするならもっと引き出しがいる。
その引き出しを育てるため、増やすためにショートコースでのチャレンジが必要なのです。
失敗を多く経験できる絶好の練習場がショートコース
失敗すればそれが経験として刻まれる。本番ラウンドで上手く打とうとして、失敗したとは意味合いが違う。
ショートコースはあえて失敗しに行きます。
僕も夏場のショートコースであえて少し奥に落として、グリーン奥からという最悪なライから打とうとします。
グリーン奥だから逆目が多いし、またグリーンに乗ってからも下りとなる。本番なら冷や汗をかくような状況ですが、そこにあえてチャレンジする。
グリーンに落ちてからピンが近いので、下手にピンを狙うと甘く入って逆目から抜け出せないパターンが最悪。
本番ならピンを超えても仕方なしと考え、オーバー目に打ちます。
でもここはショートコース。あえて逆に狙ってみよう。グリーンのカラーに落とし、そこから傾斜に沿ってピンまで近付けさせる。
こんなプロでもしないリスキーな攻め方ができるのもショートコースならでは。
仮に成功したらそれは自信になるし、失敗なら失敗で「あ~やっぱこのライはあかん!」となる訳です。
どっちにしても自身の肥やしになる。
まとめ・ショートコースを肥やしに本番への準備をしよう
ということでまとめます!
【ショートコースはスコアを出す場所に非ず! 失敗をしに行こう】です。
まぁ冒頭でも書きましたが、楽しみ方は人それぞれなので、全然スコアを出しに行くのも良いと思います。仲間とワイワイしながら、スコアを競う。それも楽しみ方です。
でも今回紹介した考えを持ってプレーするのも面白いですよ。
いつもと違うプレーでガンガン試してみる。
例えばいつもセーフティーなプレーが信条な人は、逆にピンデッドで攻める。いつも攻めのゴルフをする人なら、安全なプレーを心掛けてみる。
そうしたいつも違うプレーを、実際の芝の上でできるのが、ショートコースの魅力なのです。
たまには違う考え方でプレーしてみましょう。大胆にチャレンジできるのは本番では無理。自分は攻めのゴルフが合っている! という人も、真逆なプレーのほうが合っている可能性もある。
ぜひお試しを!
それではまた!