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ゴルフクラブ

もーりー

ゴルフボールに“使用期限”ってあるの?保管方法は?

皆さんゴルフを楽しんでいますか!

こんにちは、ライターのもーりーです。

新商品が発売になって、旧モデルのゴルフボールがお値打ち価格で売っていたりします。

この機会にまとめ買い! ……って、そういえばゴルフボールって一定期間経ったりしたら劣化とかしないのでしょうか。

普通に保管していれば5~6年は大丈夫!

ゴルフボールって素材にゴムが使われているので、経年劣化が心配だったりしますよね。

劣化の心配から、ボールは必要以上に買い置きしない、という人もいるかもしれません。

しかし実はそんな心配は、どちらかというと無用なんです。

今のゴルフボールは素材や構造が工夫され、ギア(クラブ)よりも進化したと言われているくらいです。

ドライバーショットでは、インパクト時に瞬間的に約1トンもの力がかかると言われていますが、今のゴルフボールはそれが繰り返されても変形することはまずありません。

経年劣化についても、箱やスリーブに入ったままの状態であれば、5~6年は通常の状態で使えるそうです。

ですから、ゴルフボールは“使用期限”をあまり気にする必要はないってことですね。

弱点は『高温』と『湿度』

そんなゴルフボールの弱点は、ずばり『高温』と『湿度』です。

ゴルフボールは特に表面のカバー素材が熱に弱く、温度が60~70度くらいで軟らかくなってきます(変形したり溶け出したりもします)。

冬場にポケットの中に長時間カイロとボールを一緒に入れていたらボールの表面が溶けた、というのはまさにコレです。

でもカイロ以外に日常生活で温度が70度の環境なんてなさそうですよね。

いえいえ、意外と身近にあるんです。

それは車の中です。

車の中は、夏場は50度以上はざらで、ダッシュボードの上だと70度を超えることもあるそうです。

もしゴルフボールが入ったキャディバッグを車の中に入れたままにしていると、ボールの劣化は早まるかもしれません。

もうひとつの弱点である湿度については、水に1週間浸したゴルフボールは飛距離が8ヤードほど落ちることが、実験で確認されています。

なのでロストボールは要注意です。

見た目がどんなにキレイでも、長期間水に浸かっている可能性があることを理解して使う必要があります。

その他に湿度に関わるのは、雨の日のラウンドでしょう。

雨の日のラウンド後は濡れたボールの表面をしっかり拭き、よく乾燥させてからしまうようにするといいでしょう。

ボールの傷について

ゴルフ中継を観ていると、プロゴルファーは頻繁にボールをチェンジしています。

プロゴルファーは少しの傷でも気になるのかな、と思っていたのですが、実際には験(げん)担ぎやリズムを作るためのルーティンでやっていることが多いのだそうです。

ボールの傷については、使用過多で表面がわずかに削れている程度ならば、使い続けても問題はないかと思います。

知識としては、ボール表面が削れてディンプルの凹みが浅くなると、ボールの弾道が吹き上がりやすくなり飛距離が出づらくなります。

練習場の古いボールが新球に比べて飛ばないのはそのためです。

カート道路などに転がったりして深い傷が入ったボールは、ボールの回転(スピン)にかなり影響します。

できれば次のホールからは新しいボールに交換したほうがいいと思います。

以上、ボールもしっかりお手入れをして、スコアアップを目指しましょう!

それでは、また!