ライフスタイル
PAR RUSH 01
ラウンドで「カップに蓋をされた」と聞いたことはありませんか?
今回は、少し迷信めいた話です。
ゴルフでは、本来他人のことは関係ありませんが、一緒に回っていると、他人のプレーが気になりますよね!
そんなことを記事に書きましたが、さらに「こんなこともあるのかな?」ということをお話します!
「こんなことは迷信だよ!」と笑い飛ばせないこととは?
「カップに蓋をする」というのは、グリーン上で遠い人が先に打ったパットが、「えっ、入ってしまったの!」という驚きのカップインとなった時に、次に打つOKよりも少し距離はあるけど、入ってもおかしくないようなパットを外した人が、「先にカップに蓋をされたからなぁ!」と、言い訳のようなことを言うことです。
そんなことは、単なる迷信、いや作り話だと笑い飛ばしたいところですが、これが結構事実として起こり得るのです!
特に、ラウンドで、オリンピック(グリーン上の賭けごと)をやっているような時、普段は入らないような「金」パットが入ってしまったような時に、近くで最後に打つ短い「鉄」パットを外してしまった、という経験を持っている方もいるでしょう!
これが、まさに“カップに蓋をされた”ということです!
信じたくはないが、ラウンドでこのようなことが起こった!
過去に、同じような経験をしたことがありますが、今回も起こりました。
実測136ヤードのショートホール(パー3)です。
アゲンストの風がやや強くて、クラブ選択に迷う状況でした。145ヤード程度は打たないと届かないと、判断しました。
小さなグリーンですので、乗せることはかなり難しい状況でしたが、6番アイアンで振り抜いたショットはややドローがかかり、ピン筋に飛んでいきました!
ティーグラウンドからはかなり近く見えました。グリーンに上がってみると、約80センチほどで完全なバーディーチャンスでした。
一方、グリーンを20ヤードほど外した同伴者のアプローチは、やっとグリーンに乗っただけで、まだ4メートルはありました。
さらに、やや下りでしたので、これは入らないと思っていたら、ピンに当たって入りました!
さて、最後に私が下からの上りの80センチを何とショートして、縁で止まってしまいました。
ガックリのバーディー逃しです!
そんなことは気にせずに淡々とプレーしたいものです!
同伴者がガツンとピンに当ててパーを拾った瞬間に、頭の中をカップに蓋をされたという思いが、過ぎりました。
実は、この話には前段があって、午前中の2ホール目の3打目で、同じ同伴者が打ったバーディーチャンスのさらに内側に私がつけて、同伴者のバーディーパットが入らずに、私のバーディーパットが入りました。
その時に、「蓋をされずに良かったよ!」と話をしていました。
そんなこともあり、この短いバーディーパットを外した時も、「あ〜あ、蓋をされてしまったね!」と言い訳をしました。
この話は、何の根拠もありません! 単なる迷信です。要は、しっかりとパットを打たないと入らない、ということを現した言葉です!
同伴者のプレーに惑わされず、淡々と自分のプレーをする、これが大事なことです!