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宮下芳雄@プロゴルファー

春ゴルフ必勝法は風対策&ライの見極めが大切!

こんにちは、ゴルフコーチの宮下芳雄です。

4月に入り気温が少しずつではありますが上がり始めました。

ゴルファーのみなさんは「はやく春ゴルフに出かけたいな!」と思っているのではないでしょうか。

今回はそんな春ゴルフで気を付けたいことを紹介します。

ゴルフトップシーズンを楽しくラウンドできるポイントを見つけてくださいね!

ティーショットでは春風に注意したい!

毎年多くのゴルファーさんが感じることは、「春は意外に風が強い日が多い」ことだと思います。

そこでまず一つ目は、ティーショットで風に影響されないポイントを紹介!

風に影響されないためには、弾道の低いボールを打つことが重要ですね!

具体的には「ボールを通常より右へセットする」「フォロースル―を低く小さくする」「大きめの番手でヘッドスピードを抑えて打つ」「シャフトを短く握る」などなどです。

さらに脱力をしてスイングすることも効果的です。

脱力によって打ち込み加減が抑えられ、結果としてバックスピン量が減り風の影響を少なくすることができるのです!

低い弾道でスピン量の少ないボールを打つことが春ゴルフでは大切!

もっと詳しく知りたい方は下記リンク先を参考にしてみてください。

春風を見極めて、セカンドショットを成功させる!

セカンドショットではフォロー、アゲインストの見定め方が重要です。

これはセカンドショットではショットをグリーンへ乗せることを目標にしているからです(パー4の場合)。

そのためには風向きをしっかり把握して通常よりも大きな番手を選んだり、反対に番手を下げてショットをしなければいけません。

とくに気を付けたいのが、ボールが止まっている場所ではなく目標地点(グリーン上やその周辺)の風向きを確認することです。

ピンフラッグはもちろん、目標物付近にある立木の枝葉をチェックすることが大切です。

加えて、まだ生え揃っていない芝生の状態もチェックしましょう。

フェアウェイからボールを打つ際に、止まっているボールがまだ枯れている芝生の上なのか、それとも緑色の新しく生えてきた芝生の上にボールがきれいに乗っているのかをしっかりジャッジしましょう。

もし枯れている芝生の上に運悪くある場合は、残り距離に合わせたクラブ選択ではなく、ミスが出にくい番手選びが重要だと私は考えています。

春のアプローチショットではタイガー・ウッズの思考を参考にしよう!

春ゴルフのアプローチショットでは、まずは9番アイアンを使ったランニングアプローチができないかを考えましょう。

この思考はタイガー・ウッズが数年前の優勝インタビューで話していたことです。

タイガー・ウッズはアプローチショットをする際に、まず9番アイアンでアプローチショットができないかを考えるそうです。

この思考はエンジョイゴルファーのみなさんにとっても大変参考になると思います。

まだ春先の芝生が完全に生え揃っていない状態では、なるべく9番アイアンを使ったランニングアプローチができないかを考えてくださいね!

さらに9番アイアンを使ったランニングアプローチを成功させるポイントを一つ紹介します。

それは「ボールの少し近くに立ち、ヒールを少し浮かせてハンドアップに構える」ことです。

これによりソールが地面に接地する面が少なくなり、ダフリにくくなります。

そしてダフッたとしても、接地面が小さいので大きなミスになりにくいのです。

春ゴルフは気温の読みが難しい! あなたはどんな服装で春ゴルフをする?

ずばり、春ゴルフでは長袖を着ていきましょう!

例えば天気予報より日中の気温が上がらなかったときでも、長袖ならあまり寒さを感じることなく安心してプレイすることができます。

反対に気温が予想より上がってしまったとしても、長袖ならさほど汗をかくことなくラウンドをすることができるはずです。

さらに暑がりの方は腕まくりをして温度調整することも可能ですよね!

加えて春ゴルフを快適にプレイするためには、ウインドブレイカーを上手く使う方法もあります。

風が強い日が多い、春ゴルフでは風さえ遮断できれば寒さを気にせずラウンドを楽しむことができます。

ウインドブレイカーが1枚あれば、長袖と組み合わせることにより予想外の寒さでも対応することができるはずです。

ではGridge読者のみなさん、Have a nice golf!!