ゴルフクラブ
タイガーマスク
ウェッジの溝、あなたも知らない間にルール違反クラブを使っているかも!?
アプローチなどによく使われるウェッジ。よく使っているという方も多いと思います。
そんなウェッジですが、実は2024年から角溝のものが使えなくなってしまうということをご存じでしょうか?
今回は、ウェッジに関するルールについてご紹介します。
ウェッジについて再確認
ウェッジのルールについてご紹介する前に、そもそもウェッジがどんなゴルフクラブなのか改めて確認をしましょう。
ウェッジとは、比較的短距離のショットやアプローチに使われるゴルフクラブのこと。グリーン回りやバンカーなどで活用しているという方が多いです。
アプローチに優れたピッチングウェッジやボールを高く上げることができるサンドウェッジなどがあります。
この2本は必ずバッグに入っているという方も多いのではないでしょうか?
角溝仕上げのウェッジが使えなくなるってホント?
結論から言うと、角溝仕上げのウェッジは、使用ができなくなるようです。
プロは2010年、トップアマは、2014年に施行されている溝に関するルールがアマチュアゴルファーには、2024年に適用されます。
このルールによって角溝仕上げが禁止に。角溝仕上げのように溝の縁が鋭いウェッジは、ルール適用外となり、競技大会などで使用が禁止されてしまいます。
ただ、2024年まではまだまだ期間があるので、急いでウェッジを交換しておかなければいけないというわけではないので、安心してください。
角溝仕上げとの違いは?
多くのアマチュアゴルファーが角溝仕上げのウェッジを使っていたかと思いますが、新しいルールに沿ったウェッジでは、角溝仕上げが禁止されます。
角溝仕上げのウェッジは、バックスピンが効きやすいので、グリーンの上でもしっかりと止まってくれましたが、新ルールにそったウェッジは、スピンが以前のものよりもかかりにくいため、止まらずに転がっていってしまうということが起こるかもしれません。
ルールの適用はまだ先ですが、角溝仕上げのウェッジに慣れてしまっているという方は、ルール適合のウェッジを購入して慣れておいた方がルール制定後もスムーズにプレーができるかもしれませんね。
2010年以降のクラブを購入すればOK!
自分のウェッジがルールに適合しているのかどうなのかは、見た目だけでは判別することが難しいです。
現在所持しているクラブがルールに適合しているかどうかは、メーカーに問い合わせるなどして確認をしてください。
また、これから新しいウェッジを購入しようと思っているという方は、2010年以降に製造されたクラブを購入しましょう。
2010年以降のウェッジであればルールに適合しています。中古品などを購入する時は、年数に注目して購入をするとルール適合か否か判断が付きやすいですよ。
いかがでしたでしょうか? 今回は、ウェッジのルールに関してご紹介しました。
溝のルール改定により、プレーがしにくくなるという方もいるかもしれません。しかし、新しいルールも楽しんでプレーをしたいものです。