Gride

gettyimages/509362175
getty

ゴルフクラブ

keiman

フェアウェイウッドがインサイドアウトになってしまう防止法は?

フェアウェイウッドのスイングをスマホで撮影したとき、インサイドアウトになって振っていることはありませんか?

インサイドアウトの軌道が強いと、ダフったり、極端な左曲がりのボールが出たり、極端に右に突き抜けていくボールが出たりするかと思います。

今回は、こちらのインサイドアウトになってしまう原因とその対策法をご紹介したいと思います。

フェアウェイウッドとはいったい何?

フェアウェイウッドがインサイドアウトに出てしまう防止法を説明する前に、まずはこのクラブの使い道ご紹介しましょう。

フェアウェイウッドは、ドライバーの次に飛距離の出るクラブです。見た目はドライバーのクラブヘッドが少し小さくなったような感じです。

上達してくると、パー4(ミドルホール)のティーショットでドライバーで打ってしまうとフェアウェイを突き抜けてしまいそうなときに使うこともあります。

つまり、飛距離を求めるクラブ=強く振りたくなるクラブということです。これがフェアウェイウッドでインサイドアウトになりやすい大きな原因の一つです。

フェアウェイウッドはなぜ飛ばすことができる?

getty

飛ばしたくなると必然的に、体重移動を積極的に使用することになるでしょう。体重移動を積極的に使用するということは、それだけ軸がぶれる可能性があるのです。

多くのアマチュアがフェアウェイウッドで飛ばしたいと思い、体重移動を積極的に使い過ぎて軸がぶれてミスを起こしています。

また、インサイドアウトでスイングをしていると、トップしやすくもなります。そのトップを防ぐためにボールをすくって打ちにいこうとします。その結果が今度はダフリを誘発することになってしまうのです。

フェアウェイウッドの正しい打ち方とは?

getty

それでは、フェアウェイウッドの正しい打ち方を説明していきましょう。

先ほどもお伝えしましたが、体重移動とボールを打ち込む意識が重要です。

アマチュアの場合、実は体重移動をし過ぎている方が意外と多いので次の点に注意してみてください。

それは、スイング時に内股を意識すること!

内股を意識して、バックスイングでは軽く右足の内側に重心が行くように、フォロースイングではその逆を意識してみてください。

体重移動していない気になるかもしれませんが、この程度でもしっかりと体重移動は行われます。

もう一点はボールを打ち込む意識!

フェアウェイウッドだからといって、滑らせることばかり意識せず少し打ち込むくらいで打つようにしましょう。

フェアウェイウッド練習のマル秘ポイント!

getty

スイングで注意することはわかったと思いますが、ここでもう一つ練習時のマル秘ポイントをご紹介します。

それはボールの飛んでいく方向の右サイドにゴムティーやペットボトルなどの障害物を置くことです。

最初は少し離れた位置でもいいですが、これをするだけでもインサイドアウトに振るのが怖くなりスイングに変化が出てきます。こちらは周りには注意をして練習してください。

フェアウェイウッドについて疑問は解決できたでしょうか? しっかりと防止法を実践して正しい打ち方を身に付けていきましょう♪