ゴルフクラブ
GREEN MAN
可愛いすぎる香妻琴乃チャンが使うクラブは、意外とオトコ受け!
2011年のプロ入り当初から、ゴルフ業界では「カワイイ」と話題を呼んだ香妻琴乃。
14年からはレギュラーツアーで初のシード選手を獲得するなど、最近はゴルフの成績でも活躍が目立つ。
今年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でも初日トップにたって優勝争いするなど、将来を期待される選手の1人だ。
そんな、彼女の使用クラブは意外とメンズ志向だった!?
ドライバーのロフトは、まさかの8.5度!
アイドル系のルックスと、カワイイ笑顔が魅力の彼女だが、愛用ドライバー(ゼクシオ9)のロフト角は、なんと8.5度!
今は男子プロでもロフト角9度台の選手がほとんどの時代に、男子顔負けのアスリートスペックにしていたのだ。
もともと、プロ入り直後から得意クラブを聞くと、「ドライバーです」と答えていた彼女だが、今年に限らず、昨年の試合でもほとんどの試合をロフト8.5度の設定で試合に挑んでいた。
70グラム台のシャフトは、男子プロより重い!?
驚くのはロフト角だけではない、なんとドライバーに装着しているシャフトは、70グラム台のアッタス。
女子プロのほとんどの選手は、ドライバーのシャフトは50グラム台。
今は、日本ツアーや米国ツアーのトップ選手でも60グラム台を使う選手が多い。あのダスティン・ジョンソンでもシャフトは60グラム台なのに。
カワイイ笑顔からは想像できないが、ダスティン・ジョンソンより重いスペックにしていたのだ。
女子プロのハードスペックは、アマチュアのお手本になる!
実は、香妻琴乃のハードスペックは、今の時代にマッチした理に叶ったセッティングとも言える。
ドライバーのロフトを立てて、重いシャフトを使う理由は、ボールの変化にある。
この10年間で、圧倒的にゴルフボールは低スピン化された。
だから、逆に男子プロがロフトを立ったドライバーを使うと、スピンが少な過ぎて、ボールが上がらない現象が起きていたのだ。
逆に、女子プロは、もともと男子に比べてスピン量が多かったため、ロフトを立てたクラブを使っても今のボールにマッチできる。
また、ロフトを立てて、ややアッパースイングで打つタイプの選手には、理想的な棒球になることでランも稼げるのだ。
女子プロとヘッドスピードが近い男性のアマチュアゴルファーは、香妻琴乃チャンのようなアスリートスペックにこそメリットがある可能性が高いかもしれない。