ゴルフクラブ
はーしー
ラウンド中一番使うクラブだからこそ!パターこそイチバンこだわろう!
こんにちは!
冬のゴルフ、朝はかなり着込みますがスタートすると走り回るので1ホールごとに脱ぎ、4ホール目くらいには同伴者に「寒くないの?」というくらい薄着になる、負けてもないのに脱いでいく「野球拳ゴルフ」のはーしーです。
今回は「パターにはこだわろう!」。
ラウンドで占めるパターの割合はスコア100で回ると40前後、120の方で50弱くらいでしょうか。
ドライバーは多く見積もっても14回(パー3の4ホールを除いた数)ですから、実に3倍近い数字ですね。
そんなパターこそじっくり選んで良い相棒を見つけてください! ってお話です。
まずは打つべし! 打つべし!
お店で形状やメーカー等はまったく気にせず、とにかく数で勝負! いろんなパターをお試しで打ってみてください。
よく分かりませんけど、お店で試打するとやたらカップインできる謎現象が起こりますが、それはまやかしです(笑)。
皆同じ現象が起きるので気にせず打ちましょう♪
特にお店ですとパターマットの他に練習グッズ等も置いてあるので、それも使ったりして打ちまくります。
皆同じボールで同じくらいの強さで打つと転がりや打感の差異を感じることができます。
ただし、同じパターをずっと打っていると視覚や体が慣れてきてしまうため、1本のパターで2~3球くらいが良いと思います。
いろいろ試打すると何となく好みが分かってきます
いろいろ打ってみますと、自分に合う・合わないと言いますか、感覚的な好みが出てきます。
形状はピン型、マレット型、ネオマレット型、フェースは樹脂や特殊な材質のインサートの入った物や削り出しのものなど。
シャフトの形状(ヘッドとシャフトとの繋がり方)も、一般的なベントネックやクランクネック、センターシャフトなどなど。
特に形状については構えた段階で気分的にイイ! と思える形状と逆に打ち(振り)にくいと思わせる形状がハッキリするはずです。
「打ちにくい」というのは、自分の思い通りにストロークができるかどうか、また「ほぼ」思った方向にボールが転がるかどうか、という点で、構えやすさや構えにくさもあります。
またフェースの材質は打感に100%影響しますので、かなり好みが分かれます。
短く持つのか、長く持つのか
一般にパターを打つ時は、左目の真下にボールがあるのが良いとされています。
パッティングのスイングに型なしとは言いますが、パターのアドレスは皆同じような感じでしょう。
その位置で構えた際、グリップを握る場所はどこでしょう・・・?
グリップの真ん中、上のほう、下のほう?
また変則的なグリップをする方もいらっしゃいます。
ボールの位置も人それぞれ。
パターのシャフト長は特殊なものを除けば、男性なら33インチ・34インチ・35インチの3通りがメジャーで、基本となる長さは34インチとされています。
それを考えて構えた際、自分の思った場所で握れているかどうかを基準に選べばよいと思います。
ちなみに私は174センチで33インチのパターの真ん中あたりを握って愛用していますが、34インチを使う身長の少し低い友人に持たせると「短くてイヤだ」と言われます。
十人十色、好みは人それぞれですね。
最終的には直感で?
あれこれ打っているとワケが分からなくなってきたりする時があります。
そんな時は買わずに帰宅。
家で思い出してみて印象が強かったり気になった物があれば、後日改めて試打します。
そこで最終的に決めるワケですが、いくつかのモデルで悩んだ時はインスピレーション(直感・ひらめき)に頼りましょう。
決められなければ日を改めますが、最終的な段階で出てくる直感やひらめきは結構アテになります。
実は私、パターは最初に与えられたセットに入っておらず「好きなのを使ったほうがいい」と言われ一人でショップへ行き、店員にも相談せず試打もせず、構えただけで「パターと言ったらこの形だし、コレでいいんじゃね?」くらいのノリでお値段と見た目だけでオデッセイの一番安価なL字タイプを選びました。
初心者の私には訳も分からず1年ほど使いましたが、上手な方から「あなたの打ち方ならマレット型の方が合ってるよ」と言われ、あちこちのゴルフショップで徹底的に試打・・・。
その中で構えた時に「ビビッ!」と来たものに出会いました。
それが現在使用中のオデッセイのネオマレット型でセンターシャフトタイプのパターです。
使い始めて4年ほどエースで使用中。
その後、他のも試しましたが・・・今のところコイツには敵いませんねぇ~。
いろいろあるけどグリップってどうなの?
パターは、アイアンやウッドと違ってグリップ形状に様々なものがあります。
中でも多いのが太いタイプ。
一般的に手首の動きを抑制する効果が見込めるので、プロからアベレージゴルファーまで人気のタイプです。
逆に細い形状は操作性を高める効果があります。
打ち出し方やフォローの取り方で強さをコントロールでき、繊細なコントロールに対してリニアに応じてくれます。
グリップの太さは言うなれば鉛筆の太さ、ですかね。
太いものは寛容性が高く使いやすく、細いのは繊細な扱いに最適って具合でしょうか。
グリップ表面も握った感触はゴルファーの感覚に触れますので重要です。
「パターはコレがいいけど、グリップがあっちのほうが握りやすいなぁ」・・・なんていう方はグリップ交換も視野に入れれば選択の幅は広がります。
店頭でパターとグリップを同時購入した場合、グリップ交換は格安かサービスしてもらえることがありますのでぜひ相談してみましょう。
いかがでしたでしょうか?
皆さん、いかがでしたでしょうか。
パターに限らずそう簡単にホイホイと交換できない愛クラブですから、やっぱり納得のモノを選びたいですね!
写真は私のセカンドセットで使っているクリーブランドのTFi 2135 SATIN RHO。
コレも私的にはテークバックで真っすぐ引きやすくなかなかの使い心地。
とにかく座りが最強にイイ具合で、グリップを太目の物に交換して使っています。
皆さんもぜひ「最高の相棒」を見つけてくださいね!