初心者
もーりー
パー4のティーショットを150ヤードしか打たずに2打目を180ヤード打つ!?
皆さんゴルフを楽しんでいますか?
こんにちは、ライターのもーりーです。
パー4やパー5ではティーショットをできるだけ遠くに飛ばして、次打以降のグリーンまでの距離を少なくしていきます。
しかしコースレイアウトや傾斜などによってはティーショットを飛ばさないほうがいい場合だってあるんです。
それに一番距離を出すのはティーショット、なんて決まりはないのですから。
あえてティーショットで150ヤードしか打たない!
私がたまにラウンドするゴルフ場のパー4がまさにその典型!
330ヤードと距離が短くグリーンまで打ち下ろしが続きます。
さらにフェアウェイはかなり狭く、その両サイドはグリーンそばまでOBゾーンが続きます。
私がこのホールのティーショットで握るクラブは7番アイアン。
短い距離のパー4とはいっても200ヤードは打っておいたほうが……そう思われるかもしれませんが、あえて7番アイアンで150~160ヤード先を狙っていくのです。
実はこのホールはティーグラウンドからゆるやかに下っていて、150~170ヤード地点は比較的平らな面が続きます。
しかし170ヤード地点からグリーンまではかなり勾配のキツい下り傾斜が続くのです。
ですからティーショットは150ヤードくらいのキャリーで打ったほうが、セカンドショットを平らな面から打てるのでミスをしづらくなるのです。
ちなみにセカンドショットは170~180ヤードほど残りますが、グリーンまでかなり下っているので、私の場合は9番アイアン(いつもは130ヤード打つクラブ)か8番アイアンで十分にグリーンに届きます。
もし普通にティーショットを打ったら……
もしこのやっかいなホールで普通に200ヤードくらいのティーショットを打ったらどうなるか。
まず左に少しでも曲げたら間違いなくOBゾーンに吸い込まれます。
それを嫌って右サイドにボールを運ぼうとすると、実はフェアウェイは下っているうえに右に傾斜がついているので、少しでも右に出るとボールは右サイドのOBゾーンに入ってしまうことに(たとえセーフであってもグリーンを直接狙えないトラブルが待っています)。
そしてティーショットをフェアウェイど真ん中に運べたとしても、かなりのつま先&前下がりの難しいライからのショットを強いられます(グリーン右はOBゾーンが浅いですから、かなり難度の高いセカンドショットになります)。
マネジメントを楽しむのもゴルフの醍醐味
このようにティーショットをかなり刻んでセカンドショット以降でさらに長い距離を打つようにしたほうがいい場合もあるわけです。
パー5ではドライバーでのティーショットの落としどころまで狭くて、そこからから先が広い場合もあります。
このような時はティーショットを短い番手で刻んで、セカンドショットをフェアウェイウッドなどの長い番手で距離を稼ぐのもアリだと思います(3打目でグリーンをとらえればパーも狙えますから)。
マネジメントを楽しむのもゴルフの醍醐味です。
状況に応じてイマジネーションを広げれば、ゴルフの幅も広がると思いますよ!
それでは、また。