初心者
ジェッ太
ゴルフ上達の鍵はグリーンの攻略にアリ
やっほー! ジェッ太ですぅ。
お久しぶりでございます。皆さん、元気にゴルフ楽しんでますか?
さてさて、ゴルフ場に到着後、ラウンド前にすることといえば、「パター練習」という方が多いと思います。
練習用グリーンで皆さんパターの調子を確認してますよね。
上級者の方も念入りに練習している光景をよく見かけます。
さて、100切りを目指す初心者ゴルファーさんのあなた!
グリーンというものを意識しながらプレーしていますか?
ゴルフの上達の鍵はグリーンの攻略にアリですよ。
今回はとにかくグリーンについて考えてみますー!
頭で分かっていても、なぜかグリーンを軽く考えてしまうんよね
もう、これは初心者あるあるじゃないですか?
初心者の方は、ドライバーやロングアイアンでクリーンにヒットすることや、遠くに飛ばそうとすることに意識が集中してしまうことは珍しくありません。
普段からパットの練習してますとか、練習場に行ってもパター練習しますという方って極端に少ないんですよね。
ショットもパットも同じ1打だとは頭で分かっていてもなかなかねぇ…という方いませんか?
ちょっとご自身で考えてみてくださいね。
そういうジェッ太も普段パット練習はまったくしません…反省ですね…。
欧米では、初心者の方にゴルフを教える時、パットから練習するらしいです。
聞いたことありませんか? 日本だと、まずクラブの構え方から入ってスイングの形を作ってというふうにスイングから教える方がほとんどですよね。
さらには、ボールやクラブといったゴルフギアの宣伝文句も「ぶっ飛び」とか「激飛び」などと「遠くに飛ばすことが美学」のようなとらえ方でゴルフが語られる事が多いためか、グリーンというものを軽く考えてしまっているんですよね。
例えばグリーンの速さ…知ってますか?
例えばの話、ゴルフ場に到着して練習用グリーンでパター練習する時、「グリーンの速さ」を見てますか?
よく、「本日のグリーン 9.5フィート」とか書いてると思うんですが、その意味を説明できる方ってあまりいないんですよね(そういう方に限ってゴルフのスイング軌道だとかにはそこそこ知識があったりするんです)。
そもそもゴルフ場というのは、毎日、グリーンの芝を刈り揃え、手入れをしています。
カップの位置も毎日変わります。
グリーンの芝を短く刈れば、抵抗が少ないのでボールはよく転がりますよね?
逆に長めに芝を残せばファサファサしてるのでボールは転がりにくくなりますよね。
それを数値で表したものが提示してあるのです。
速さは9~9.5フィートってところが一般的ですが、プロの試合では11とか、速いグリーンにわざわざ仕上げているんです。
当たり前ですが、速いグリーンの方が難易度は高いわけです。
それ以外に、グリーンの硬さを表す数値もあります。
そうした数値を知ったうえで、さらに、上りだの下りだの、湿っているだの乾いているだの、芝目が順目だの逆目だのがあるわけですよ。
グリーンというものがいかに細かいか…ですよ。
このグリーンというものにまるで無関心な方がゴルフが上達するとは思えないんですね。
ですから、グリーンにもっと関心を持ちましょうね。
例えばピンポジション…知ってますか?
グリーンの情報といえば、もう一つ重要なのがピンポジションです。
先ほど言ったようにゴルフ場は毎日ピンの位置を変えてます。
グリーンの芝の状態を守るのが目的ですが、ゴルファーを飽きさせないという理由もありますね。
毎日グリーンキーパーさんが、ホールカッターという道具でグリーンに穴をあけ、円筒形のカップを埋め込みます。
そして、前日使ったカップは元通りに戻すわけです。
ですから、前回来た時と違う位置にカップが切ってあるのは当たり前ですね。
そして、どこにカップを切ったかを数値化しているものが、カートのハンドル前やカートの後ろなどに貼ってあるピンポジションシートです。
これを見れば、手前のグリーンエッジからカップまでがどのくらい奥に入っているかとか、センターからどのくらい左右にずれているかとかが分かるんですね。
ゴルフに詳しい人とラウンドすると、「ピンが20ヤード入ってるから、残り100ヤードだけど、120ヤード打つつもりで振って」とか言われます。
そういう方はピンポジションをしっかり把握してプレーされているのがよく分かりますね。
結局、グリーン攻略とはグリーンを知ることです
初心者の方の思考でよくあるのが、「ピンが10ヤード奥に入ってるとか言われても、そんな打ち分けなんかできないし、そもそも乗るかどうかも分かんないのに」とか、「グリーンの速さなんか分かっていたところで、自分にはその通りに打つ実力がないから」といった、「自分には関係ない思考」です。
まぁ気持ちは分からないでもないです。
そんなことを口にすることさえはばかられるような打数で回ると、「なに上級者ぶってんだ」とか思われたくないという気持ちにもなりますしね。
しかーし! そういう考えはよくないです。
逆に、初心者の方こそ、こうしたグリーンの情報にもっと関心をもってほしいですね。
グリーンのことを知ると、グリーンから逆算してゴルフができるようになります。
欧米諸国でパットからゴルフを教えるのは「逆算」という思考を身につけさせるためでもあるのです。
上手かどうかなんて二の次なんですよ。グリーンを知らなければ攻略はできません。
グリーンを知ればどんな練習が必要かも分かってきます。
ゴルフ上達のカギはグリーンの攻略にかかっていますよ^^