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初心者

Golf72

100切りの鉄則は、トラブル時に無謀な攻めをしないこと!

久しぶりに100切りについて書かせていただきます。

100切りを目標にしていいる方々、ラウンドの中で反省点は多々あると思いますが、結構無茶な攻め方していませんか?
 
100を切るためのトラブル時の鉄則をご紹介します。

無謀な攻めをやめる

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どんなに上手くなろうとも、1ラウンドの中では必ずトラブルがあります。

すべての打球がフェアウェイど真ん中にあったラウンドなんて1回もありませんし、つまらないですよね。

プロでもあるんですから、僕らのようなアマチュアなんてトラブルだらけです(笑)。

そんなトラブルの時、大叩きしてしまう人はどんな選択をしているでしょうか?

・林の中から木の隙間を狙おう
・バンカー(池)越えすぐのピンにロブショットで落とそう

練習場ではいいのに、コースへ出ると大叩きしてしまう人のほとんどが、『無謀に攻め過ぎ』です。

100切りの鉄則は、『無謀な攻めによる大叩きを防ぐ』ことにつきます。

以下でシチュエーションごとの対処法を紹介します!

林の中から脱出

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ティーショットが曲がって林の中に行ってしまった場合、あなたはどうしますか?

1.少しでも前に進もうと木の間を狙っていく
2.真横のフェアウェイに出す

前方がよほど広く開いていない限り、『林の中は横に出す』が鉄則!

誰しも前に行きたいですが、色気を出して前を向いてもカコーンと木に跳ね返されてさらに林の中へ……というのがオチです。

であれば1打余分に打とうとも、真横へレイアップを選択しましょう。

グリーン周りのバンカー(池))越え

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グリーンを囲んでいるバンカーの手前にボールがあり、バンカーを越えてすぐピンが立っています。

あなたならどう攻めますか?

1.ボールをふんわり上げてピンそばに落とす
2.とにかくバンカーを越えることに集中する

100を切るには『バンカー越えに集中』が鉄則!

このシーンで一番犯してはいけないミスは、

・バンカーに入れること
・グリーンを越えること

この2点です

対処法は、

◆バンカーに入れる素振りをする
◆グリーンを越える素振りをする
◆素振りの中間の力でボールを打つ

これを実践すれば、ボールは必ずグリーンに乗ります。

ターフ跡にはまったボール

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ボールがターフ跡(ディボット跡)にはまった場合、芝の上から打つ時と違い、クリーンにボールだけをとらえないと思うように飛んでくれません。

これは僕らのようなアマチュアでは到底難しいので、ターフ跡にボールがはまった場合は『長めのクラブで転がす』が鉄則です!

残り30ヤードでウェッジを持ってボールの近くに行ってみたら、『ターフ跡にボールが!』こんな時は、9番アイアンで花道から転がしてグリーンを狙っていきましょう。


いろいろとトラブルショットについて書かせていただきましたが、『無謀な攻めによる大叩きを防ぐ』ことが鉄則です。

以前、ゴルフのレッスンコーチに『守るのに比べたら、攻めることなんて大した勇気じゃない』って言われた思い出があります。

100切りを目指す皆さんは、場面場面で最悪の失敗を考えてラウンドすると、あっという間にスコアを縮められるはずです!