ドレスコードって何？知らなきゃ入場お断りも！ゴルフ場に着ていく服

こんにちは♪

ゴルフ場には、通常「ドレスコード」という、服装や身だしなみに関する規則が存在します。

私の友人も、7年ほど前にとある服装でゴルフ場に入場しようとしたところ、副支配人の方が出てきて「入場できません」とお断りされ、その場で着替えるハメになったことがありました。

いったい、どんな服装がダメだったのでしょうか？

「ドレスコード」って何？

「ドレスコード」の「コード」とは、規則とか規定などと解釈されます。

要するに服装や身だしなみの規則のことです。通常どのゴルフ場にもこの規則は存在します。

プレー中のドレスコードは、いわば柔道の試合で柔道着を着るのと同じ感覚です。

柔道の試合に一人だけ私服の選手がいたら、試合に参加することはできません。それと同じです。

そして、プレー中だけでなく、ゴルフ場に来退場するときのドレスコードも存在します。

ところでゴルフにはなぜ、このように厳格な規定があるのでしょうか？

一説によると、ゴルフは昔貴族など位の高い人たちが、社交場の脇にあるゴルフ場でゴルフを楽しんだそうで、その際の服装が現在の規則に根強く残っているのだとか。

「そんなの時代遅れだよ！」という考え方が多いのも事実ですが、そんな「時代錯誤」をオシャレにキメて楽しむのもアリだと思います。

ゴルフ場に来場するときの服装どうすればいいの？

通常の会員制のゴルフ場であれば、男性は酷暑期を除いてジャケットやブレザーの着用が義務付けられます。

その下には襟付きのシャツを着用し、下は綿や麻などの長ズボンをはきましょう。

シャツは「IN（イン＝ズボンの中にしまう）」が基本です。靴はローファーなどの革靴がベターでしょう。

NGなのは、デニムや作業着、Tシャツ、タンクトップ、ノースリーブ、キャミソールです。

靴であれば、スニーカーやランニングシューズなどの運動靴も嫌われます。サンダルや下駄などは言語道断です。

ネクタイをする必要はありませんが、スーツに準ずる「セミフォーマル」な格好で、自分にとって大切な人に会いに行く気持ちで服装を選びましょう。

プレー中の服装は？　教えて！

基本的には、ゴルフショップで売られているゴルフウェアであれば大丈夫です。

上には襟付きのポロシャツを着用し、必ずズボンの中に裾を入れて、ベルトをするようにします。

裾を「ベロン」と出したままですと、見た目がだらしないだけでなく、裾が邪魔になってスムーズなスイングが妨げられます。

ちなみに、女性用には短い裾のウェアが販売されていますが、それであれば裾をわざわざズボンやスカートに入れる必要はないようです。

シューズは、しっかりと地面をグリップできるようにゴルフシューズをはきます。

最近ではめっきり見ることがなくなりましたが、現在ほとんどのゴルフ場で「メタルシューズ」の着用は不可とされていますので、古いゴルフシューズを譲り受けたという方は注意してください。

帽子は、着用の義務はありません（ゴルフ場によっては義務化されている）が、打球事故の際の頭部保護の目的と、直射日光から守るという点から、着用するのが望ましいです。

ちなみに、クラブハウス内では帽子を脱ぐのがマナーとされています。

暑いからといって、タオルを首や頭に巻いたままプレーすることも禁止されています。注意しましょう。

事前にゴルフ場のホームページや電話でドレスコードを確認しましょう

基本的なドレスコードは以上になりますが、ゴルフ場によって異なるのも事実です。

事前にゴルフ場のホームページで確認するか、電話で問い合わせをするなどして確認してからゴルフ場に行くようにしましょう。

規則は規則として守り、その中で格好良くキメて、「デキるゴルファー」を目指してくださいね♪