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ライフスタイル

亜月

ゴルフで同伴者のプレーが遅くてイライラ!スロープレーの特徴や注意の仕方は?

ラウンド中、同伴者のプレーが遅くてイライラしてしまったことはありませんか?

ゴルフは個人競技なので同伴者は関係ないと思うかもしれませんが、同伴者のプレーが遅いと、自分にも悪影響を及ぼす可能性があります。

ここでは、プレーが遅い人と早い人の違いや、なかなか本人に向けて「早くして」と言えない人に、対処法をご紹介します。

同伴者のスロープレーが気になる……

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ゴルフは、仲間内でワイワイと楽しむものから、仕事上のお客様など目上の方との接待、まったく知らない人と1人予約や競技などで組み合わせでスコアを競うなど、さまざまな人が同伴者になります。

打って、移動して、また打ってと、それぞれのリズムが自分と同じであれば気になることはありませんが、同伴者のプレーが極端に遅い場合、「まだ打ってないの?」と感じてしまいますよね。

気にしないでいるつもりでも、それが続くと、段々とイライラしてしまう人は多いのです。

同伴者のプレーが遅いと自分にも悪影響が!

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各ホール15分以内(そのうちパー3は10分以内)など、ゴルフ場は1ホールにかける時間の目安を設定しています。

1組が規定の時間をオーバーすると、後続の組、それに続く組、と、ホールアウトが遅くなり、迷惑をかける結果となります。

それだけでなく、スタート時間を管理するゴルフ場の人にも、手間をかけてしまう可能性が出てきます。

プレーがゆっくりなのは1人とわかっていても、ゴルフはその人をおいていけないので、「自分が早くしなければ」と、普段よりも早いリズムでショットをする人も出てきます。

そうすると、いつものリズムが崩れ、結果ミスが増え、スコアがまとまらないという悪影響を受けることがあるのです。

プレーが遅い人の3つの特徴

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プレーが遅い人の特徴は、さまざまあります。代表的なものを以下に見ていきましょう。

プレーが遅い人の特徴1.ゴルフクラブを持っていかない

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ショットをする時、ボールの前に一度立ち、景色を確かめる人がいます。

それ自体は狙いどころを定めるのに有効ですが、この時、ゴルフクラブを持っていかない人がいます。

ヤード杭などで大体の距離がわかると思うので、候補のゴルフクラブを2~3本持っていき、景色を確かめ距離が定まったら、すぐに打てるような態勢を整えておきましょう。

プレーが遅い人の特徴2.ショット前のルーティンが長い

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ショット前にルーティンを行うことにより、精神的にも肉体的にも安定し、ボールをいつもと同じようにショットすることで、ミスショットを減らしていくことができます。

けれど、そのルーティンが極端に長いという人も存在します。

例えば、ボールをティーアップして、ヘッドカバーをしたまま2回ゆっくりと素振りをしながらトップの位置を確認。ヘッドカバーを外し、目標方向を見ながらまた素振りを1回。いよいよショット……。

これは一例ですが、このようなルーティンを毎回していると、見ているほうも「まだ?」と思わずため息をついてしまいます。

素振りは1回、ヘッドカバーはあらかじめ外しておくなど、プレー進行に気を遣ったルーティンを作り出すことが大切です。

プレーが遅い人の特徴3.準備不足

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ゴルフをする前には、ヘッドカバーを外しておいたり、ティーペグを持っておいたりと、あらかじめ準備が必要になります。

しかし、まったくその準備をしていなくて、自分の番が来てはじめてバッグをガサゴソとやり始める人がいるのです。

これはティーショットの時に限りません。

グリーンに上がって、マーカー、グリーンフォークなど、必要なものをカートの中でゴソゴソとする人や、自分のボールがOBになってしまって暫定球を打つ時にボールを取りに戻る人など、準備不足がスロープレーにつながることは、各場面で多くあります。

何が必要かを想定し、どのタイミングでどのアイテムを出すのかわかるように準備をしておきましょう。

40秒ルールを意識しよう!

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いままでショットにかける時間に関してのルールは明確化されていませんでしたが、2019年にゴルフルールの大幅な改正があり、その中で、「40秒ルール」というものが新たに適用されることになりました。

“プレーできるようになったあと、40秒以内にストロークを行うこと”が「40秒ルール」です。

アマチュアゴルファーの競技では、なかなか正確に40秒を計る人はいませんが、40秒はどれくらいかを確認しながら打ってみると、大体の目安がわかると思います。

同伴者のプレーが遅い時になんて言って注意する?

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さて、自分は気を付けていても、同伴者のプレーが遅い場合、後続の人に迷惑をかけないためにも注意する必要が出てくる場合があります。

そんな時、どう言って良いのか迷ってしまう人はいませんか? 相手は目上の人のため、「そんなこと言えない!」と思う人も。

けれど、スロープレーをする本人は、意外と自分で気付いていないという人が大半。わざとスロープレーをしている人はいないと思えば、同伴者の役割はそれに気付かせてあげるだけです。

「後ろが詰まっているのでもう少しスピード上げてください」と、角が立たないよう、ハッキリ言うと伝わりやすいでしょう。

もちろん、相手によって言い方を柔軟に変えることは大切です。

スロープレーは重大なマナー違反!

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「自分のプレーが遅い」と気付いていない人は、スロープレーをする人のほとんどと思っても良いでしょう。

同伴者はその本人も気付いていないスロープレーにより、イライラしてリズムを崩し、結果的にスコアを落とすなど、一日をもったいなく過ごしてしまう可能性があるのです。

スロープレーは、後続の組だけでなく、ゴルフ場全体に迷惑をかけかねない、重大なマナー違反です。プロやトップアマの競技によっては、ペナルティが課されることもあります。

初めは言いづらいかもしれませんが、スロープレーであるということを本人に気付かせてあげて、精神的にも肉体的にも楽に感じられるゴルフをしていきましょう。