初心者
もーりー
同伴者を見て学ぶ!スコアメイクのカギはやっぱりショートゲームだった!
先日のラウンドでは同じ組でスコア80台が二人いらっしゃいました。
あー、うらやましい! 参考にしようと思いつつ二人のプレーを見ていましたが……。
やっぱりスコアメイクのカギはアプローチとパッティングなんだな、と思う次第です。
めっちゃ飛ぶしスイングも完璧なのに
ふーっ。
先日の一人予約もミス連発で、出るのはため息ばかりでした。
まあ同伴プレーヤーに迷惑かけずに済んだからよかったですけど。
いっぽうご一緒した同伴プレーヤーのうち二人がスコア80台後半でのホールアウトでした。
80台という響きがうらやましい限りです。
自分が80台で回ったのはいつのことだろうか……。
と情けない恨み節は置いといて……実はこの80台のほぼ同スコアのお二人が見ていて対照的だったんです。
まずはAさん。
細身の体つきなのですがミート率がすごくイイのでしょう、ドライバーはパワーフェードで260ヤードくらい飛んでいました。
打ち下ろしだと280以上は飛んでいます。
アイアンショットもキレキレです。
こりゃーすげーや! と自分のプレーをほったらかしにして見とれそうになります。
しかし、セカンドショットでグリーンを外したとたんに様子が変わります。
アプローチはダフって前に飛ばず、グリーン上でも3パット連発(パットは不振で試行錯誤中とのことでしたが)。
ティーグラウンドとはまるで別人です。
最終のロングホール(パー5)も2打でグリーンのカラー近くまで寄っていたので、楽々バーディーかと思いきや、アプローチとパターで苦戦してボギーで終えられていました。
ミスをショートゲームでカバー
いっぽうのBさん。
週イチでラウンドされている熱心な方で、ドライバーの飛距離は飛んで230ヤードくらいです。
スイングも私と同じで我流だな、とわかる感じです。
ただ、このBさんはとにかくしぶとい。
パーオン率はあまり高くないし、初めてのコースでパットもけっこうカップに蹴られていましたが、とにかくボギーで収めるんですね。
セカンドショットでミスしてもアプローチで必ずグリーンに乗せて2パットでしのぐ、というのがパターン化されています。
前半はダブルボギーなし、後半はダブルボギーもありましたが、結局Bさんのスコアカードにトリプルボギーと3パットの「3」が書かれることはありませんでした。
私が見ていただけで3~4回はパットがカップに蹴られていたので、ショートパットが調子良ければ80台前半も狙えたんじゃないかと思いました。
300ヤードも1ヤードも同じ“1打”
スコア80台からずいぶん遠ざかっている私からすれば、お二人とも素晴らしいラウンドでした。
でも生意気を言えば、Aさんは本来スコア70台で回れるくらいのポテンシャルです。
いっぽうのBさんはスタート直後はスコア100切りレベルかな、と思ったくらいです。
本来は10打以上は離されても不思議ではないくらいですが、ショートゲームで一気にこの差がなくなっているわけです。
私が見習わなければならないのは……やっぱりBさんだな、と強く思った次第です。
アプローチにパッティング。
何十ヤード、いやパッティングだったらほんの1ヤード、数十センチですが、それでも“1打”です。
ゴルフは狙った場所にどれだけ近づけるかが大事なわけです。
いいスコアを出したいならショートゲームを磨くのが一番! と決意を新たにした私ゴルフバカなのでした。