初心者
もーりー
上達の過程で逆に難しくなったこと~セカンドOB編~
最近OBが多いんだよなー。
この前のラウンドは4回だったし……。
でもティーショットのOBは1回だけ。
あれれ? これってどういうこと?
ティーショットのOBは改善されたが
そうなんです。
おかげさまで最近はティーショットのOBが本当に減りました。
100切り達成前後の時は1ラウンドでティーショットOBが4~5回は当たり前で、一緒にラウンドした皆さんからは『OBさえなくせば100どころか90も切れるよ。もったいない』と言われ続けたものでした。
ティーショットOBが減った理由は2つあります。
ひとつめは極端なスライス回転をしなくなったこと。
そしてもうひとつはやはり無理をしなくなったことです。
ドライバー一辺倒ではなく、距離が短かったりフェアウェイが狭いホールでは躊躇(ちゅうちょ)なくフェアウェイウッドやユーティリティーでティーショットをするようになりました。
ゴルフは飛距離を出せばいいってもんじゃないですからね。
飛距離よりもフェアウェイキープが大事なんですよね。
ただティーショットのOBが減った代わりに新たな問題が発生したわけで……。
新たな問題……
新たな問題……それはセカンドOB(2打目のOB)です。
パー4の2打目やパー5だと3打目(これは正確にはセカンドOBではありませんが)ですね。
よくあるのがセカンドショットを引っ掛けてOBゾーンまで飛んでいくパターンです。
あとは短い距離のセカンドショットがトップしてグリーン奥のOBゾーンまで飛んでいったりもしてしまいます。
せっかくティーショットの精度が上がったのにもったいないですよね。
自分でもそう思います。
しかしどうしてセカンドOBが出るようになったのでしょうか。
まず思いあたるのが球筋の問題です。
初心者の頃はスライスで悩まされていましたが、100切りを達成したあたりから引っ掛けが出るようになりました。
しっかりスイングできるようになりスライスが改善されたのですが、逆に体を回し過ぎたり手で操作し過ぎたりしているんだと思います。
一番の原因はマネジメント!?
ただ最近はセカンドOBを引き起こしている一番の原因はマネジメントにあるような気がしています。
私のラウンドでの目標は、スコア90を切ることです。
スコア90を切るためには18ホールをポギーペース以下で回る必要があります。
そのためにはいくつかのホールでパーを取る必要があります。
またダブルボギーを出してしまった次のホールは、パーを取って挽回しようとします。
そういう心理からか、パーを取るために多少無理しても2打目をパーオンさせようとします。
そうすると力が入り過ぎたり緊張したりしてしまいセカンドOBを頻発させているということなんじゃないかと……。
パーオンさせなきゃという焦りがセカンドOBにつながっているわけですね。
ただ冷静に考えると90切りを目指すなら、何もすべてのホールでパーオンする必要はないんですよね。
ほとんどのパー4は3オン2パットでも十分なんです。
それを80切りを視野にプレーするシングルさんのように常にパーオンを狙いにいくから、逆にスコアを崩しているんだなって……。
やっぱりゴルフってマネジメントとメンタルが大事なんだと、今さらながら思い知らされます。
よし次こそはセカンドOBは打たないぞ、と決意しつつ今回はこの辺で失礼させていただきます。
それでは、また!