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とや

パッティングが上手くいかないときは「スパット」を活用してみよう

ドライバーやアイアンってたくさん練習する人が多いんですが、パターってなかなか練習する人って少ないと思います。

そんな少ない練習時間で、パッティング上達の近道として「スパット」を活用してみてはいかがでしょうか。

意外にもメリットが多いこの「スパット」。

パッティングが上手くいかないとき、これを活用してみるといい結果が出るかもしれません。

「スパット」ってなんだ?

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このスパットとはそもそも何なのでしょうか。

このスパット、実はボーリング場でよく見かけるレーンについているマークのことです。

ボウリングではピンではなく、このスパットを目標として投げた方が方向性がよくなるとされています。

この理論を応用して、パットもカップではなく、近くにスパットを設定して打つことです。

その上にボールを通してあげれば、方向性が今よりも安定して打ち出しやすくなります。

要はボールの打ち出し方向を、カップではなく、あらかじめ決めておいたスパットに向けてパッティングするということです。

仮想カップ派、ライン派、スパット派

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パッティングをタイプ分けすると

・仮想カップをイメージしてそこに打つ人
・カップまでの傾斜などを計算してラインをイメージして打つ人
・ボールの近くにスパットを設定してそこに打つ人

……の3タイプの方がほとんどでしょう(あるいはこれらの複合ですね)。

仮想カップ派やライン派の人はどうしてもカップまで距離があると、その距離を見てイメージしなければなりません。

そのため距離が長くなればなるほどイメージがボケてきてしまい、結果方向性が安定しにくくなってしまう人もいます。

ただしあくまで一般的な理論であり、もちろんプロでもスパット派ではない方もいらっしゃいます。

「スパット」を使うことでメリットは?

スパットを使うメリットは打ち出し方向が距離に関係なく見やすいということです。

遠くを見ると一度ボールから目を離さなくてはならず、またボールに視線を戻します。

すると打ち出し方向は感覚に頼らざるを得ない場合もあって、しっかり方向を合わせるにはそれなりの技術が要求されてしまいます。

しかしスパットならば、ボールを見ればその視界の中にスパットが存在します。

距離感だけに注意を払えば、あとはボールを見てスパットを信じてパッティングをするだけとなります。

スパットを置く距離はどれくらいがいい?

スパットは色が変わった芝やエアレーションの穴などを設定する場合が多いと思います。

が、決まった距離にそうそう見つからない場合もあるんですよね。

ですので○○センチ!と決めてしまうよりは大体これくらいの距離にスパットを設定すれば大丈夫、というところを見つけておけばいいでしょう。

大体1グリップから1メートル程度の間でスパットを設定する方が多いように思えます。

なにより大切なのはボールを見ている視界の中で、一緒にスパットを確認できることです。


いかがでしたか?

パッティングが上手くいかないとき、ぜひスパットを活用してみてください。

方向性も安定しますし、ボールに当たる前にカップを見てしまうクセがある方はヘッドアップの防止にもつながりますよ。