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プロゴルファー

おっ3

どうした石川遼!輝きを取り戻せ!

15歳245日の世界最年少優勝記録としてギネスにも認定された石川遼プロ。

『ハニカミ王子』の愛称で親しまれた石川プロは、2009年には18歳80日で史上最年少賞金王に輝くなど、『最年少記録』を次々と塗り替えました。

しかし、27歳となった現在の石川遼プロには、残念ながらかつての輝きはありません。

選手会長でもある石川プロの復活こそ、男子ツアー人気再生のカギになると『おっ3』考えています。

前途洋々!

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2008年、16歳3か月24日の史上最年少JGTOプロとなってからも石川プロの活躍はすさまじいものがありました。

8月に行われた関西オープンでプロ転向後初優勝を挙げると、11月にはマイナビABCチャンピオンシップではプロ転向後ツアー初優勝を飾り、2010年までのシード権も獲得。

獲得賞金は1億631万8166円で賞金ランキング5位に入り、史上最年少で1億円を突破しています。

そして迎えた2009年。年間4勝、獲得賞金額は1億8352万4051円で最年少賞金王となりました。

この年は、史上初の9冠(賞金王、最優秀選手賞、Unisysポイントランキング賞、平均ストローク賞、平均パット賞、バーディ率賞、ゴルフ記者賞、MIP賞、特別賞)にも輝き、『石川遼の時代』の到来! と思いました。

そして、2011年からはPGAツアーに挑戦。

しかし、ここから苦難が始まったのかもしれません。

飛距離を求めてなくしたもの?

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アメリカに渡った当時の体重は70キロにも満たなかった石川プロ。

日本では、若さと柔軟性、距離のないコースセッティングから『飛ばし屋』で通っていましたが、しかし・・・。

巨漢揃いのPGAでは小柄な部類に入る石川プロは、飛距離を求め過ぎて本来持っている輝きを失ったように『おっ3』は感じています。

元々、身体の強さや手先の器用さよりも、感性と積極性でミラクルを連発して来た石川プロ。

そんな彼が理詰めで飛距離を追及し出したため、動きにスムーズさを欠き、得意の小技も一時期の冴えが見られなくなったのではないか? と思います。

攻めを楽しむ姿勢に期待!

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クロスバンカーからベタピン、バンカーからのチップインなど、数々のミラクルショットでファンを魅了してくれた石川遼プロ。

『おっ3』は彼の輝きをもう一度目にしたいのです。

ロングドライブ、そしてフェアウェイからパーオンしてバーディー!

そんなスタイルよりも、石川プロらしいプレイスタイルがあるのではないでしょうか?

我々では成しえない状況からの攻めのショット、グリーンに乗せるだけでは飽き足らないアプローチ、絶対にショートしないパット♪

石川プロに求めているのは飛距離ではありません、輝きです。

失敗を恐れない積極果敢な姿勢が、多くの人に勇気を与えたと思います。

27歳と大人になった石川遼プロよ、もう一度輝きを取り戻せ!!