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中古ドライバーだってまだまだイケる!キャロウェイ X-HOT

こんにちは、ライターのとやです!

「ドライバーは高いから中古から選ぼう」というゴルファーも多い中、中古市場が今激アツです! スペックは最新モデルにも勝るとも劣らない性能を持ったドライバーがたくさん♪

今日はキャロウェイのX-HOTドライバーをご紹介。

石川遼プロが愛用していたフェアウェイウッドのドライバーモデルとして有名で、かなり人気が出たことを覚えているゴルファーも多いでしょう。

このX-HOTドライバーの魅力を見てみましょう~!

振り抜きがいいドライバー

発売は2013年と少し前のモデルになりますが、スイングをしてみると、振り抜きが良く感じられるのに気付きます。

現在の最新モデルでは46インチ以上のドライバーも出てきていますが、45.5インチ(別モデルには45.25インチもあり)というシャフトの長さも理由の一つかもしれません。

現行のドライバーは長尺傾向にありますが、こちらのX-HOTは標準的なスペックと言えるでしょう。クラブ重量は300グラムを少し超える程度。

これが意味するのは、バランスがちょっとだけ手元寄りということです(キャロウェイ公式の発表ではD1~D2)。

だからコントロールしやすく感じられますし、振り抜きやすいドライバーと言えます。

浅重心なのでスピン量を抑えたいゴルファーに

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スピン量はスイングに原因がある場合が多いんですが、できればあまりスイングはいじりたくない、というゴルファーにはX-HOTがぴったりかもしれません。

重心が浅く作られているので、スピンを抑えてくれる働きが備わっています。

アイアンが得意で、スイングが打ち込み気味のゴルファーだとどうしてもスピン量が増え過ぎてしまいます。

X-HOTは、スイングがそのままでもスピン量を抑えてくれる効果が期待できるので、ボールが吹け上がってしまって飛距離をロスしているゴルファーは、ドライバーをこれに変えるだけで飛距離が伸びるかもしれません。

フェースの反発力は現行ドライバーに負けてない!?

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フェースの反発力が強いのも、このX-HOTの特徴でしょう。

飛距離性能だけを見れば、現行のドライバーと比較しても遜色のない性能。インパクト時には強い反発力を感じることができます。

反発力が高いのでボールがフェースに乗る感覚よりも、弾いて飛び出していくイメージになってきます。

柔らかめのシャフト挙動と相まって、しなり戻りをドンピシャのタイミングでインパクトを迎えると大きな飛距離が期待できます。

現行のドライバーと比べても大きく見劣りする部分は感じられません。

粘るシャフトはフック系のミスが出るゴルファーに

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シャフトはやや柔らかめの設定になっています。これはフック系のミスが出やすいゴルファーにはミスを抑えてくれる効果も期待できます。

大きくしなるシャフトは切り返しでスイングのタイミングが取りやすく、打ち急いでしまうゴルファーも一定のテンポでスイングしやすくなります。

逆にボールがつかまらない、スライスが多い、というゴルファーにはあまり向かない仕様かもしれませんね。

ただ中古市場に出回っているクラブは、リシャフトしてあるものも多いので、純正シャフトが刺さっているとも限らないので注意が必要です。

浅重心でスピンを抑えて、さらに強い弾きで飛距離を出してくれるキャロウェイのX-HOT。

発売された年を見ればすでに「昔のドライバー」かもしれませんが、まだまだ性能は互角に戦える、と言っても過言ではなさそうです。

しかもお値打ちですしね。中古ドライバーを狙っているゴルファーの方、一考の価値ありですよ~。