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ゴルフスイング

おっ3

50代でもあきらめない!もう一度飛距離を追及する~その1~

往年の瞬発力、そして柔軟性は今やどこへ?

瞬時に反応して動きを修正する能力も低下して来たと感じる53歳の『おっ3』。(T T)

かつては、465ヤードのパー4のセカンドでピッチングウェッジで軽く2オン♪なんて芸当ができたのに……。

一度はあきらめた『飛距離』ですが、やはり「ゴルフは飛ばしてなんぼ!』という考えを消せない『おっ3』は、もう一度飛距離を追及してみようと思います。

飛距離追及のための『体』・『技』・『心』について、考えをまとめて実践してみようと思います。

脅威の551ヤード!!

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写真のマイク・ドビンは、2007年に当時のドラコンの世界記録551ヤードを記録しました(2023年カイル・バークシャーが579ヤードを飛ばしてこの記録は更新されました)。

パー5でも1オンしてしまいます(笑)。ヘッドスピードは、70メートル/秒以上だそうです。

マイク・ドビンは、身長209センチ・体重135キロ・胸囲145センチ・足の大きさ36センチと、まるでグリズリーのような体格の持ち主です。

こんな体格をこれから手に入れようとするのは、ハリウッド映画の世界の話……。

でも『おっ3』はあきらめません。

タイトルの写真は、475ヤードの記録を持つジェイミー・サドロウスキーです。

彼は、身長180センチ・体重74.8キロです。あまり『おっ3』と変わりません。

これから驚異的に身体を大きくすることはできませんが、必要なトレーニングをして、自身のポテンシャルを上げることは目指せると信じます。

では、何から取り掛かるのが効果的なのでしょうか?

飛ばし方は人それぞれでは?

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『GOLFZILLA』との異名を取った、ジェイソン・ズーバック。

かつて、4年連続ワールドロングドライブチャンピオンに輝いたドラコンアーティストです。

彼は身長175センチと日本人男性と大きな差はありませんが、ボディビルダーのような肉体の持ち主です。

『おっ3』の偏見に満ちた見立てでは、飛ばし方には個性があり、タイプを分類できると思います。

1.上半身の筋力中心
2.腹筋・背筋・広背筋中心
3.下半身中心

もちろん全身を使ってはいるのですが、その中でも顕著な部分という意味合いです。

平均飛距離を伸ばすために!

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前出のジェイミー・サドロウスキーは、「スピードと柔軟性が飛ばしの重要な要素」と言っているそうです。

『おっ3』は、それに加えて持久力とバランスを整えてみようと思います。

マイク・ドビンや、ジェイソン・ズーバックのような身体を求めるならば、フリーウェイトのトレーニングとプロテインが必要です。

ただし、スピードよりもパワーを求めることになります。

『おっ3』は、以下のポイントを念頭に中年の肉体強化を目指します。

・自分の体重を活用した動くスピード重視の筋トレ
・肩甲骨周り、股関節、ハムストリングを中心にした柔軟性向上
・一駅歩くなど、毎日早歩き
・下半身全般の筋力強化

見た目よりも、パフォーマンス向上を狙うトレーニング。

次回はメニューを披露します。