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ゴルフスイング

ゴルフ侍

マン振りが全ゴルファーを救う|第3回「OBが怖い」→「マン振り」

拙者、ゴルフ侍と申す。

諸君のゴルフの悩みを拙者が見事に断ち切ってみせよう。

「OBが怖い」と嘆く諸君、「マン振り」をなされよ。

 

「OB」を怖がる理由

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・朝一番のティーショット

・負けられない戦いの勝負どころ

・ベストスコア更新がかかった終盤

・・・

あらゆる場面で恐怖は舞い降りる。

普段なら何てことのないホール。

しかし恐怖は己の中に突然に生まれ、恐怖で自分を見失う。

結果、その場限りの一打はミスに終わる。


「OB」の恐怖は、ゴルファーであれば誰もが味わう感情である。

2打罰というペナルティは、容赦なく心の奥底に突き刺さる。

損得勘定では「得の喜び」よりも「損の痛み」の方が重い。


「OB」の恐怖を払拭することは困難だが、「OB」を怖がり過ぎることは問題だ。

「OB」を過剰に意識しながら打っても、百害あって一利なし。

「OB」に吸い込まれるのが落ちである。

 

「OB」の恐怖が頭をよぎった時は、 「マン振り」なり。

「OB」を怖がるその心、もう既にミスショットの準備ができている。

「OB」をどんなに避けようが、いつものスイングは決してできない。


そんな中でも「OB」を克服する方法がある。

・・・「マン振り」だ。


「マン振り」は、己ができる全力のスイングである。

心技体、どこかに緩みがあっては決して打てない技。

一抹の恐怖心など入り込む余地すらない。


「開き直る」という表現もあるが、正にその心境。

防戦一方の状況から、いざ攻勢に転じるのだ。

狙いを定めてからは一直線、「OB」が目に見えぬほどの集中力を発揮せよ。

集中力には限りはあるが、精神が弱ったその場面こそが使いどころだ。

 

ゴルフ道とは死ぬことと見つけたり。

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「武士道とは死ぬことと見つけたり」

こんな言葉を聞いたことはないか。

「武士はいつでも死ぬ覚悟で、今を一生懸命に生きろ」という有難い言葉だ。

・・・

これをゴルフに置き換えてみよ。

ゴルファーも一度死んだ気になれば、「マン振り」でも何でもできるはずだ。

「死なないために今の己をおさえる」よりも、「死ぬ覚悟で今の己を最大限に全うする」ことの方が尊い。

後者のゴルファーは圧倒的に上達する。

その心掛けで、日頃から「マン振り」をただ極めるのみ。

マン振りせよ。さらば道は開かれん。

(ゴルフ侍)