ライフスタイル
レッスンプロ・クラフトマン 河野
上達に役立った、年間平均スコアを付ける習慣。
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回のお話は、ゴルフの習慣で良いと思うことです。
中でも、私にとって年間平均スコアを付けるという習慣は、とても良い習慣だったと思います。
年間平均スコア
私は、ハンデ14を最初にもらい、その翌年から年間平均スコアを毎年付けています。
ハンデを少しでも減らそうと思うのでしたら、ぜひ年間平均スコアを付ける習慣を付けたほうが良いと思います。
記録するのは、イン・アウトのスコアと天気、その日気付いたことや開眼ポイントなどです。
年間平均スコアを付けるようになって変わったことは、ラウンド中に「切れてゲームを投げる」ということがなくなりました。
ゲームを途中で投げて、いい加減な気持ちでラウンドしてしまい大叩きをすると、その後、その大叩きの失点を補って平均スコアを戻すのに、何ラウンドもかかります。
切れてゲームを投げる
私は、元々感情は抑えることのできるほうなので、滅多に「切れてゲームを投げる」ことはなかったのですが、年間平均スコアを付けるようになり、一時の感情で大叩きしてしまった後始末の大変さを何回か経験しました。今は、切れません。
最後に、いつ「切れた」のかの記憶もありません。
それに、アマチュア時代は、ホームコースに一人で行き、初めて会う方と組み合わせになってラウンドしますので、投げやりなプレーをすると組み合わせになった方に失礼になります。
ゴルフというゲームは、何が起こるかわかりません。
何が起きても穏やかにやり過ごします。バーディーを獲っても派手なアクションはしませんし、ボギーでも平然とできています。
エンジョイゴルフではなく、競技者のゴルフを一人黙々と続けていましたので、余計に感情を出さないプレイヤーになっていったのだと思います。
シングルプレイヤーになってからも、苦手を克服してハンデを減らす努力をしました。
競技ゴルフ
昔読んだ本の中に、「ゴルフ向きの性格にならないと、上手くなれない」という言葉がありましたが、確かにそうだと思います。
シングルプレイヤーになった頃には、フリーで組み合わせになる方には負けなくなりました。
その当時の私のホームコースは、群馬県でも強豪が大勢集まっていたので、フリーで行っても4人の内の一人くらいはシングルプレイヤーが入っていました(バブルの少し前頃でしたが、平日でも満員でした)。
スイングもコンパクトでリピータブルに振れるように作り上げましたので、ブレも曲がりも少なくなりました。
年間平均スコアを付けるのは、ゴルフを永年続けて来て良い習慣だなと思っています。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。