上達の過程で逆に難しくなったこと～バンカー編～

ゴルフって本当に奥が深いと思う今日この頃。

前のラウンドでできていたことが次はできなくなったり、練習で開眼したことも次の練習ではボロボロだったりします。

そういえば100切りするかしないかのときはできていたのに今は苦手になった、ということがけっこうありまして…。

なんてことなかったはずなのに…

前はなんてことなかったのに今は苦手なもの。

私の場合、真っ先に思い浮かぶのはバンカーショットです。

100切り達成前後から90切りを目指していた頃は、本当に面白いようにバンカーから一発脱出できていました。

それどころかピンそばにつけて寄せワンになることもしばしば！

一時期はグリーンを外すならバンカーに入れ、とプロゴルファーのようなことを思ってました。

ところがある日を境にバンカーショットがまったくダメになりました。

今でも苦手で、1回で脱出できる気がまったくしません。

ヒドイときは、あごの高いバンカーから5回打っても脱出できずに人生初のギブアップを経験してした事もあります。

クラブを替えたりしてみたが…

突然襲ってきたバンカー病。

当然自分なりに原因を探ってみました。

一番に思い浮かぶのはゴルフクラブ（サンドウェッジ）。

そういえばちょうどウェッジを新調してから調子を崩したような気がします。

くそー。こんなことなら新しいウェッジを買ったときに前のウェッジを売るんじゃなかったぜ！

仕方なく前使っていたモデルを買い直します。

よし、これでバッチリ！のはすが…。

まったくダメです。バンカーからまるで出ない（涙）。

その後もバンカーがやさしくなるのがウリのウェッジを何度か買い換えてみましたが、残念ながら効果はありませんでした。

バンカーに関するネット記事やDVD、ゴルフ雑誌を閲覧しまくりましたがやっぱりダメでした…。

真因は別にあり！？

最近は一時期ほどではありませんが、やっぱりバンカーは苦手です。

そんなバンカー嫌いの私なんですが、最近ゴルフ雑誌を読んでいて、まさに目から鱗！　という記事を目にしました。

記事の内容はこんな感じです。

“バンカーショットはダフらせるショットなのでどちらかというと手打ちの方がうまくいきます。逆にボディーターンで打つとバンカーは難しくなります。上達してボディーターンでショットできるようになったのにバンカーショットが苦手になるってありがちなんです”

なーるほど。言われてみればです。

ゴルフを始めてしばらくは手打ちのオーバースイングだった私ですが、最近あるメーカーの試打会で『典型的なボディーターンですね』って言われてびっくりしたことがありました。

上達の過程で手打ちからボディーターンに変わることができたのに、逆にそれがバンカーショットに悪影響を与えていたのねん。

ゴルフってホント難しい…。

ということで初心に帰り、ボディーターンしすぎないこととダフらせることを意識してバンカーショットを練習したいと思います。


いつの日か以前のバンカーショットの輝きを取り戻すために！！