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PAR RUSH 01

フェースが気になり、ウェッジを交換!そのスピンに驚き!

これまでは、アイアンなどを替える時に一緒にウェッジを交換していました。

しかし、ラウンド数も多くウェッジの練習量も半端じゃないことから、フェースが相当くたびれているのが気になり、ウェッジを替える決断をしました。

今年のグリーンシーズンになる前の今の時期に替えて、しっかり練習して、グリーンシーズンに備えたいと思います。

今回は、ウェッジ交換のお話をしましょう!

これまでのウェッジをご紹介!

52度と58度のウェッジは、2017年モデルの「プリヂストン TOUR B XW-1」でした。

これまでもウェッジは52度と58度で、PW(ピッチングウェッジ)はセットのモノを使っています。

この2本のウェッジは、アイアンよりも10グラム重い、セットのアイアンと同じTOUR ADのカーボンシャフトにしてあります。

スチールシャフトが装着されていたものを、リシャフトして使用していました。

長年使用しているウェッジで、その顔、打感なども気に入っていました。

使用期間としては、わずか1年半を少し経過したところですが、特に、58度のウェッジはアプローチやバンカーなどで多用しているために、フェースは傷ついていました。

さらに、アプローチの練習もこの58度のウェッジを中心に行っており、1回の練習で200球を超えることも少なくありませんでした。

このため、この期間でもソールは磨り減りフェースは傷つきという状態になっていたのです。

このような状態になっても、このウェッジには愛着もあり、使えるだけ使おう! と考えていました。

しかし、先日ご一緒したシングルさんから、「私は同じウェッジを2本買って併用している」という話を聞きました。

そうか! そういう方法もあるんだなぁ! とは思いましたが、さすがに同じウェッジを2本は買えません。それならばと、ウェッジを新調しようと決断しました。

今回新しくしたウェッジをご紹介しましょう!

これまで使っていたウェッジは2017年モデルでしたが、今回新しくしようとしたウェッジは、その後継となる2018年モデルです。

顔つきは、これまで以上に私好みになりました。

本来は52度と58度を一緒に替えるべきでしょうが、ネットでは型落ちで、この格安価格では58度しか購入ができなかったので、今回は58度のみとしました!

型落ちですが、定価2万2000円のウェッジが税込8980円と破格の値段でした。このウェッジが届き、早速行きつけの練習場の工房に持ち込みました。

このウェッジの特長としては、「優れたスピン性能、ショートゲームを制するスピンウェッジ」~スピンにこだわった軟鉄で、フェースの溝と溝との間に施した「バイティングレールミルド」がしっかりとボールに食いつき、優れたスピン性能を実現する~とのことでした。

今回選んだXW-1は、従来の後継モデルで、上げる、転がす、抑えるといった多彩なアプローチに対応する、プロユースのティアドロップ形状の顔です。

新品のウェッジのヘッドを、従来のシャフトに差し換え!

さて、工房に持ち込んだのは理由があります。

この新品ウェッジにはスチールシャフトが装着されていました。そのウェッジから、ヘッドを抜いてもらうためです。

「え、何でそんなことを!」と思われるでしょうが、それはリシャフトをしてもらうためです。

新品ウェッジのシャフトを抜いてもらって、これまで使っていたカーボンシャフトのウェッジのヘッドを外して、新品のヘッドに従来のシャフトを差す、というリシャフトです。

もちろん、長さとバランスは以前のウェッジに合わせて、新しいウェッジに仕上げてもらいました。

リシャフトして装着したのは、TOUR AD AD-85(S)です。

前日の夕方預けて、翌日でき上がったウェッジで早速練習をすると!

前日の夕方に工房に預けて、翌日の練習に間に合うように仕上げてもらいました。

翌日の午前中にでき上がったウェッジを受け取り、いざ、新しいウェッジとご対面です! 見るからに、良い顔の素晴らしいウェッジに仕上がっていました!

これまでの傷だらけのフェースとは違い、ピカピカでした!

早速、いつものように短いアプローチから練習を始めました。始めてすぐに、新しいウェッジのスピンが効いていることを感じました。前日まで、フェースに傷ついたウェッジで練習をしていたので、そのスピンの違いを明確に感じました。

少しずつ、振り幅を大きくして、練習を続けていると、明らかにスピンが効いていて、今までの感覚とは違います。

この違いに驚き、さらにハーフショット、フルショットと続けてみると、さらにそのスピンが効く感覚を覚えました。

新しいウェッジのスピンの効き具合に驚き、この後もウェッジの練習を続けました。

スピン性能が高まり、これはしばらく距離が合わないラウンドを覚悟か?

getty

このスピン性能について、途中で工房の担当者に報告したところ、「それは違いますよ!」との答えでした。さらに、次のように付け加えて話をしてくれました。

「しばらくは、このウェッジによるアプローチや短いショットでは距離が合わないことがあると思います。スピンが効くので、5ヤード程度は短くなります。従って、これまでよりも突っ込まないと距離が合いません! 練習しかないですね!」

そのアドバイスの通りで、その後も短い距離のアプローチなど、約200球の練習をウェッジだけでやりましたが、少し突っ込まないとスピンが効いて、手前に止まってしまいます。

これから、グリーンシーズンを迎えるまでに、しっかりと練習をしてアプローチの距離を合わせていきたいと思います。

楽しみですが、これも1つの試練として受け止めたいと思います。