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ゴルフウェア

Gridge編集部

本間ゴルフの本気ウェア。2019春夏モデルが発表!

ごきげんよう、Gridge編集部のヒッティです。

先日、本間ゴルフの新製品発表会があると聞いて、取材に行ってまいりました!

なんと今回は、クラブではなく、ゴルフウェアの発表会。ファッションショーも行われました。

展示会はモグラの穴!?

展示会会場には、何やら大きな赤い壁と、丸い穴。

どうやら今回の展示会のコンセプトは「穴」であるらしい……。

来場者はエントランスから本間ゴルフの世界観の中に入っていきます。

ところで、本間ゴルフのロゴにアイコンとして登場しているモグラは、1959年の創業当時、ゴルフ場でよく見かけられた動物だったそうです。

蛇足ですが、ゴルフ規則にも「穴掘り動物」「もぐらの盛り土」という表記がありますね。

穴掘り動物による異常なグラウンド状態にボールが止まってしまった場合は、無罰で救済を受けられます。

本間ゴルフさんのモグラは、ゴルファーの身近な存在でありたいという意味も込められているのではないでしょうか(ヒッティ推察)。

会場に行くまでに凝った演出

展示会場の地下3階にもぐっていくと、まるで自分がモグラになったのではと錯覚してしまいます。

大きな会場に行き当たるまでに、暗い通路を進んでいくという演出、凝っていてワクワクが高まります。

地下空間のグリーン上でファッションショーの始まり

3つのラインでの展開。

ファッションショーはモデルさんが着こなしてグリーンの上でお披露目です。

本間ゴルフはグローバルな経営陣に加え、繊維分野に強い伊藤忠商事が業務提携をしたことで、一気にウェアへのテコ入れをし海外市場にシェアを広げていく戦略のようです。

ちなみにヒッティが気になったのは、この右の男性が提げているバッグ。

クラブを入れる袋が一体になっていて、とてもスタイリッシュかつ便利そうでした。

詳しくは後ほど。

ライン1「Town & Turf Line」ゴルフウェアを着て街へ出よう!

まずは日常的に着られる、カジュアルでスポーティーなライン「タウン アンド ターフ」。自由を求める人へ。

ゴルフをしない人にも楽しんでもらえるようなラインナップとのこと。

最近はどこのメーカーも「街で着られる」というのがキーワードになっているように感じます。

ゴルフは格式の高い特別なものではなく、ファッションから日々の生活の中に溶け込んでいくというのは、個人的にも大賛成です。

ライン2「Performance Line」アスリートが好む高機能ウェア!

2つ目のラインは「パフォーマンス ライン」。結果を求める人へ。

特に開発に力を入れたのはパンツ。

①“動体裁断”という、皮膚が伸びた状態で採寸することで、曲げ伸ばししても窮屈にならずに動きやすい型で作られています。その名も「ウルビルド4D」。

②また、腰回りの部分には医療でも使われる特殊パネルが内蔵されており、体をサポートしてくれる「インビジブルスタビライザー」。

③さらに、見た目もフォームもより美しく伸縮する「ストレッチウエスト」。

モデルの方に着心地を聞きましたが「長時間着ていても、とても楽です」と話していました!

ライン3「Signature Line」本間の技術が結集した大人のウェア!

3つ目のラインは「シグネチャー ライン」。着心地を求める人へ。

本間のものづくりルーツを体現したような、パフォーマンスとデザインと縫製すべてにこだわった、ラグジュアリーなラインです。

3つのラインの中ではハイエンドになりますが、素材や着心地の良さにその価値ありです。

クリーンなデザインと、洗練されたシルエットが印象的です。

ヒッティの気になりポイント

先ほどちらっと登場した、こちらのバッグ。

底部のチャックを開くと、細長いカバーが出てくるんですね。これなら数本入れて練習に出かけるなんていうのも楽にできちゃいそうです。

ゴルフショップでの衝動買いにももってこい!?(笑)

背中に背負えるリュックタイプもありました。

グッズに加えて、パワーアップした本間ゴルフの本気ウェア。

2019年の春から本格展開とのこと。今から楽しみですね!