スイングを変えなくても鉛チューニングでスライスが直る?

こんにちはゴルフコーチの宮下芳雄です。

今回はスイングは変えずにクラブヘッドに鉛を貼り、簡単チューニングによるスライス矯正方法を紹介します。

鉛でスライスを矯正する 

エンジョイゴルファーさんの一番の悩みは、ズバリ「スライス」だと思います。

その原因はスイング動作ではなく、じつはクラブにあるかもしれません。

レッスン現場で私もよく感じるのですが、スイング動作に問題がないのにスライスしているゴルファーさんが多くいます。

そんな時に頼りになるのが、自分のスイングに合うようにクラブを調整することです。

しかしクラブの調整にはお金と手間が掛かると感じていらっしゃる方も多いはず。

たしかにクラブ工房の職人さんの手仕事で調整をする時は、もちろん料金が発生します。

そこで今回は職人さんの手仕事ではなく、コスパが良く自分でできる「鉛チューニング」を紹介します。

まずは次の写真をご覧ください!

スライスを抑制する鉛の貼り方

スライスを抑制する鉛の貼り方
スライスを抑制するには鉛をクラブヘッドのヒール側に貼ります。

これをみて疑問を感じる方も多いことと思います。

「ヒール側ではなくトウ側に鉛を貼ったほうがヘッドが返りやすくなり、スライスを矯正できる気がするんだけど!」

じつは私も同じことを思っていました。

パーシモン&メタル →チタンヘッド

パーシモン&メタル →チタンヘッド

getty

トウ側に鉛を貼るスライス改善方法は、30年ほど前、まだドライバーがパーシモンやメタル素材を使って、ヘッド体積が200cc以下だったころの調整方法なんです。

現在のドライバーのヘッド体積は400cc以上が当たり前になっています。

これにより「慣性モーメント」が大きくなり、加えて「重心距離」も長くなっています。

※慣性モーメントとは物体の「回転のしやすさ」を示す値のことで、慣性モーメントの値が大きいほど、その物体(クラブヘッド)は回転しにくく(クラブヘッドが返りにくく)なります。

※重心距離とはクラブシャフトの中心線からクラブヘッドのフェース面上の重心までの距離のことを言います。

また最近のドライバーは長さが45インチ以上のシャフトのため、コンタクト時(インパクト)にフェースローテーションも遅れやすくなります。

結果的にボールが右に飛びやすくなるので、トウに鉛を貼ってしまうとかえってヘッドが重くなり過ぎてしまいます。

ヘッドが重くなり過ぎるとトウ側の戻り遅れが発生すると言われています。

そのためにヒール側に鉛を貼り、軽いトウを先行させることがスライス矯正の近道になるんですね!

プチチューニングでスライス改善を!

皆さんもクラブヘッドに鉛を貼って球筋の変化をぜひ体感してみてくださいね!

さらに鉛の貼り方について詳しく知りたい方はリンク先をご覧ください。

ではまた次回です。
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