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オリオット
100切り、90切り、80切りへの道しるべをLPGAデータから読み解く!?
こんにちは~、オリオットです。
ゴルフには100の壁、90の壁、80の壁というのは確かにありますよね。
そこで今回は、日本の女子プロゴルファーのパフォーマンス・スタッツ(パーオン率などの統計数値)を使って、その壁を乗り越えるためのポイントを読み解いてみましたのでご紹介します。
参考にしたデータは、以下のサイトをご参照ください(2017年のデータを使用)。
目次
100切りには、ドライバー飛距離170ヤード、フェアウェイキープ率30%をクリアしたいところです
LPGAのデータをグラフにプロットして見ると、成績の良い女子プロゴルファーはドライバーの飛距離とフェアウェイキープ率がともに良いという、弱い傾向があります。
この傾向を平均ストローク110まで延ばしてみると、100切りには170ヤード、90切りには200ヤード、80切りには220ヤードという、目標飛距離が見えてきます。
フェアウェイキープ率は、100切りには30%、90切りには40%、80切りには50%という目標数値も見えてきます。
100切りにはドライバーで170ヤード飛ばし、そのうちの4ホールぐらいはフェアウェイにボールをキープしたいところです。
ボギーオン、3パットを目安に、その内9ホールぐらいを2パットで上がれるようになれば、100切りが見えてくるのではないでしょうか。
90切りには、リカバリー率15%、パット数36ぐらいをクリアしたいところです
成績の良い女子プロゴルファーは、リカバリー率と平均パット数ともに良いという、強い傾向がみられます。
リカバリー率とは、パーオンできなくても寄せワンでパーセーブする率です。
リカバリー率とパット数が良いということは、いわゆるショートゲームに強いということになります。
このリカバリー率とパット数の傾向を、平均ストローク95ぐらいまで延ばしてみると、90切りには、リカバリー率15%、パット数36ぐらいの目標数値が見えてきます。
つまり、ボギーオン、2パットを目安にし、18ホール中3ホールぐらいは寄せワンでパーが取れるようになれば、90切りが見えてくるのではないでしょうか。
80切りには、パーオン率50%、リカバリー率50%ぐらいをクリアしたいところです
成績の良い女子プロゴルファーは、パーオン率、リカバリー率ともに良いという、強い傾向がみられます。
この傾向を平均ストローク数95ぐらいまで延ばしてみると、80切りには、パーオン率50%、リカバリー率50%という目標数値が見えてきます。
つまり、18ホール中9ホールでパーオンを逃したとしても、その内の4ホールを寄せワンでパーをセーブできれば、80切りが見てきそうです。
5ラウンドぐらいのスタッツを計算して、目標ラインと比べてみましょう
スコアコード5~6枚程度を使い、ストローク数、フェアウェイキープ率、パーオン率などの平均値を計算して、グラフの目標ラインと比べてみましょう。
そこから、自分の強みや弱み、100切り、90切り、80切りへのヒントが見えてくるのではないかと思います。
ゴルフ仲間同士でデータを見せ合って、強みや弱みについて話し合えば、意外なところにスコアアップのヒントが見つかるかもしれません。
ちなみに、私の場合は比較的ショートゲームには自信があるのですが、パーオン率が低く、アイアンショットの精度を上げることが課題です。
コースを回った後は、パフォーマンス・スタッツを記録し、良かった点や悪かった点をメモしておくようにすれば、いつかはきっと壁を乗り越えられる日が来ることでしょう!!
ショートゲームに強くなるためのアプローチやパッティングについての投稿記事は以下のサイトにありますので、参考にしてみてください。
それでは、また。