初心者
しおりん
ホールごとのハンディキャップ“ストロークインデックス”でスコアアップ!?
スコアカードに書いてあるハンディキャップ(HDCP)って何でしょうか!?
意外と知らない人、多くないですか?
ホールごとについてる数字、HDCPとは?
スコアカードに書いてある「HDCP」って、何でしょうか?
これはそれぞれのホールごとに決められたハンディキャップのことで、簡単に言うとHDCPが少ない数字のほうが難しいホールということです。
プレーヤーの技量を表す言葉も「ハンディキャップ」という名前なので混乱しやすいですが、こちらのホールごとのハンディキャップのことは、正式名でストロークインデックスと呼びます。
詳しく説明すると、ハンデ2の人とハンデ10の人がマッチプレイをした時、2人の実力差が出やすいホールから順に、ハンデ下位者(ここではハンデ10の人)に1打ずつのハンデを付与してあげよう! というものです。
2人のハンデ差は8あるので、ストロークインデックス1~8のホールでは、ハンデ10の人に各1打“あげる”ことで、2人の実力差をなくすという使い方をします。
つまり、ハンデ10の人にとっては、ストロークインデックスの1~8のホールは“ボギーがパーになる”わけです。
HDCP(ストロークインデックス)は、どういう風に決まるの?
HDCP(ストロークインデックス)の決め方はゴルフコースに委ねられてます。
いろいろな決め方がありますが、ここでは代表的なものを説明します。
(1)
1~3番ホールをAグループ
4~6番ホールをBグループ
7~9番ホールをCグループ
10~12番ホールをDグループ
13~15番ホールをEグループ
16~18番ホールをFグループ
とします。
それぞれのグループごとに難易度の1~3位を決めます(ただし、グループごとの1位の比較はしません)。
(2)
グループB→E→A→D→C→Fの順に1位だけを選び、その順にHDCP1~6を付けます。
一般に、ロングホール(パー5)はハンデが付きやすく、ショートホール(パー3)にはハンデが付きにくい傾向があります。
”つまり4~6番ホールの中で一番難易度の高いホールが必然的にhdcp1となります。
その要領でグループで2位の中からhdcpを付け、グループ3位も同様にしていきます。
結果、hdcp1は当然4~6番ホールに出てきますが必ずしも難易度がとても高いホールとはならないのです。"
(参考)http://golfnotoshokan.jp/glb0000032-post/
HDCPはグループ内での難易度しか表していないので、あくまでも目安ということになります。
ちなみにHDCPの数字ですが、アウトには奇数、インには偶数が割り当てられているんですよ!!
HDCPを有効活用すればいいスコアにつながるかも!?
有効活用するために!
数字が少ないホールは、“ボギーやダブルボギー、最悪トリプルボギーでもOK!”という気持ちプレーしましょう!
数字が大きいホールは、“パーを目標に!”というように考えることをオススメします。
だいたいの目安を決めてラウンドすると、もし失敗してしまったホールがあったとしても挽回できるホールというのを設定できるので、心にも余裕ができます。
上手に、HDCPの数字を利用しましょう。
とはいえ、ピンの位置でホールの難度は変わりますので、気にしすぎも良くないですよ!
スコアカードにあるヒントから自分なりのイイスコア目指してみませんか?