ゴルフスイング
あやの
ハンドパスに注目してプロのようなテークバックを手に入れよう!!その②
こんにちは! あやのです。
今日は実際にハンドパスを修正する方法についてお話ししたいと思います。
左ハンドルなんて言葉も流行ってますけど、私流のちょっと違う&よりやさしい方法でバックスイングの感覚のつかみ方をご紹介します☆
それでは行ってみよう!
バックスイングのハンドパスの練習方法
上の動画を解説とともに見ていきましょう。
この練習はハンドパスと手首の使い方を覚える練習です。2人で行うのが良いです。
用意するのはクラブやシャフト、アライメントスティックのような棒状のものです。
上の動画を見てみましょう。
手の使い方を確認しています。まず、パートナーに腰元にシャフトを当ててもらいます。
後方から見たとき、ハンドパスはややインに引く形になるのがベストなので、シャフトをすこーし斜めに体に沿って当ててもらいます。
そして、そのシャフトに沿って手を動かしてみましょう。
ここで、シャフトに沿って普通にバックスイングしようとすると、この動画の最初の10秒のように、ハンドパスは◎でもクラブヘッドが大きくプレーンから外れたバックスイングになってしまいます。
そこで重要なのが、手首をひねる&クラブを立てる動作を同時に行うことです。
バックスイングでの手首の使い方
おすすめの簡単なフィーリングのつかみ方をご紹介します。クラブはいりませんし、どこでもできます。
バックスイングではクラブヘッドをトップまで持ち上げていかなければならないので、
アドレスのままの手首の状態でバックスイングすることはできませんよね?
どこかで持ち上げる動きが必ず必要になってきます。
そこで重要なのが手首の使い方です。
手首は全部で6方向に動かすことができます。上下左右と右ひねり、左ひねりです。
ではここで、上の画像のようなドアノブを、右手でつかみ左に回す動きをしてみましょう。
この時、手首を左にひねる動きをしないとドアノブを回すことはできませんよね?
次に、ミニチュアの小さい釣竿を右手で持っていると想像して見てください。それを手首を使って振り上げる動作をしてみましょう。
ポイントは肘から動かすのではなく、手首を動かして振り上げようとしてみてください。
この時、手首が上に向かって折れる動作をしているのがわかると思います。
続いて、このドアノブと釣竿の2つの動きを合わせて、まずは右手のみで行ってみましょう。
ポイントは徐々に左にひねりながら、手首を上に向かって曲げる、と言うことです。
それでは最後に両手をグリップするように体の前で握り、ドアノブを左にひねる&釣竿を振り上げる動作を同時にゆっくりやってみましょう。
この動きが、最近巷で話題の左ハンドルと言われている、バックスイングでの手の使い方なのです。
実際のバックスイングでは、手元が腰と肩の間の高さに来るまでは、このドアノブを左にひねる&釣竿を振り上げる動作をします。
そこからトップまでは、左手の甲が空を向くように、右手のひらが空を向くように上げて行きます。
これがバックスイングでの手首の使い方です。
ドアノブと釣竿の動きを思い出しながら練習
先ほど説明した手首の使い方と、ハンドパスの練習を合わせていきます。
やり方は簡単、両手は体に当ててるシャフトに合わせて動かしていく。そして手首はドアノブと釣竿の動きをする。
このときのポイントは、手だけでバックスイングしないこと。
肩も回しながら、下に垂らした腕を脇が開かないようにバックスイングします。アドレスから地面と腕が平行になる位置までを、何回も繰り返しやってみましょう。
この練習をすると、バックスイングを「低く長く」とはどう言うことなのか、「手と体が一体になる」とはそう言うことなのか、が言葉だけでなく、感覚でよくわかると思います。
これはダメな例
ドアノブを左にひねる動きが強すぎて、手首を上に折る動きが足りないとこのようになります。
ですので、同時に&徐々に、ひねる動きと上に折る動きをしていきます。
1人での練習方法、イスも使えるよ
1人で練習することの多い人におすすめなのが、イスの背もたれを使った練習方法です。
イスの背もたれが自分側に来るように立ちます。
イスの背もたれが右側正面に来るようにセットしましょう。
あとは、シャフトを使った練習と同じで、両手が背もたれに沿って動くように反復練習します。
いかがでしたか?
プロのようなバックスイングを手に入れたい方に、おすすめの練習方法をご紹介しました。
感覚を体に覚え込ませるには、時間がかかります。
ですが、より具体的な方法で、自分でしっかり理解しながら練習すると、かなり効率が上がるので、結果として習得までの時間の短縮につながると思います。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
前回のハンドパスその①や、スイングチェック方法の記事も合わせて読んでくださいね〜☆
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