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有給休暇を取ってゴルフに行ったらダメですか?

「働き方改革」という言葉が定着して、しばらく経ちます。

しっかり働いてしっかり休むことは非常に大事だと思います。

サラリーマンにとっての有給休暇は非常に大切な休暇ですが、なかなか取得率が上がっていないのも日本の社会の現状です。

土日と平日のプレー代の差

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プレー代は、土日と平日ではかなり違います。

場合によると、土日のプレー代で平日に2回行けることもあります。

お金の面で言うと、平日にゴルフに行くほうが懐にやさしいのは言うまでもありません。

しかし多くの人は、平日は仕事で土日が休みです。

平日にゴルフに行くとなると、有給休暇を取ってゴルフに行くしかありません。

平日ゴルフはいいことばかり

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実際に有給休暇を取って、平日にゴルフに行ったことは何度もあります。

平日に行くゴルフはいいことばかりです。

まず、プレー代が安いですね。

それから、土日のように行き帰りの高速道路等での渋滞がほとんどないこともメリットです。

また、コースもあまり混んでいないので、ラウンド中に詰まることはほとんどないです。

平日のゴルフに行くことに慣れると、土日のゴルフはストレスが溜まるばかりでしょう。

有給休暇をゴルフに充てることの後ろめたさ

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皆さんは、有給休暇をどのくらいの頻度で取得しているのでしょうか?

私は、以前は、有給休暇を充てた夏休みと5月の連休の谷間に取得していました。

その他の日は、ゴルフ以外の所要がある場合に有給休暇を取得していました。

年間最高で40日あった有給休暇を完全に取得することは不可能でした。

休暇を取り難い雰囲気というものがありました。

有給休暇を何のためらいもなく取得することが難しいのが日本の社会なのです。

有給休暇を取ってゴルフに行こう!

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“休まないのが美徳“という雰囲気は、日本の社会には多かれ少なかれ存在しているのは否定できません。

でもこのムードに負けていては、平日にゴルフに行けません!

仕事に影響が出るようでは論外ですが、仕事をきちんと調整したうえで有給休暇を取得すれば、なんら後ろめたいことはないのです。

有給休暇は労働者の権利です!

ゴルフであろうが旅行であろうが、何の目的で休暇を取得するかは問われないのです。

理想の社会

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働き方改革がもっともっと浸透して、有給休暇の取得にためらうということが、日本の社会から消えてしまってほしいです。

働くことは非常に重要ですが、そのために英気を養うことも同じくらい重要です。

決して働かなくていいという考えではありません。

休むことを優先しろと、闇雲に言うつもりもありません。

仕事をすることで充実することもたくさんあるので、仕事は一生懸命しないといけません。

ただ、一方で有給休暇を取ることに後ろめたさがあるのも、否定できないのが現状です。

今の日本の社会より、少しでも有給休暇が取りやすくなる世の中のムードができあがったらいいなと思います。