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【打ち放題】or【1球打ち】?練習メニューで使い分けよう!【打ち放題編】

どのスポーツでも同じですが、上達するには練習が欠かせません。

特にゴルフの場合、特殊な道具(クラブ)を使い、独特な身体の動きで形の異なるクラブを動かし、動いていないボールを打つため、ゴルフに慣れる、また上達するのに時間が掛かるスポーツだと思います。

そんな複雑なスポーツゆえに、レッスンでどんな練習内容をどの順番でこなせば上達するのかわからず、なんとなくボールを打って終わってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、ゴルフレンジで練習を始める前に選択する【打ち放題】・【1球打ち】別に練習メニューを紹介します。

まずは共通メニューから

まずは、ストレッチ。

ストレッチはケガの予防だけではありません。

身体(特に肩・股関節)が固い状態で練習を始めると、身体に違和感を感じ、無意識にグリップ・セットアップ・スイングでその違和感を解消しようとするのですが、それを防ぐという目的もあります。

打ち始めはウェッジのハーフショット。

最初はティーアップしたボールをクリーンに打つことだけを意識し、その後、スイングで気になる箇所の動きを確認しながら、ハーフトップ気味に打つことを重視します。

【打ち放題】なら、最低10分または50球、【1球打ち】なら最低30球は、ハーフショットを打つことをお勧めします。

【打ち放題】の練習メニュー

【打ち放題】【1球打ち】共通の練習を終えたら、【打ち放題】の場合、ハーフショットとハーフショット系ドリルをこなします。

ハーフショットの練習だけを行うのもいい練習になると思いますが、そのハーフショットの打ち方が間違っていたら、下手を固めるために練習していることになる可能性もあります。

ハーフショットとハーフショット系のドリルを交互にこなすことで、スイングが整ってきます。

お勧めするハーフショット系のドリルは、以下の5つです。

・クロスハンド
・スプリットハンド
・片手打ち(左右)
・べた足
・連続打ち

ウェッジ以外のクラブは使う? フルショットは?

ウェッジ以外のクラブは、ハーフショット・ハーフショット系ドリルをやった結果、ウッドやアイアンのフルショットにどのような変化があるのか、確認するために打ちます。

ハーフショット・ハーフショット系ドリルをこなした後に打つ球数は必ず制限してください。

球数は、最大で【25球】
(ショートアイアン5球・ミドルアイアン5球 ロングアイアンまたはユーティリティ5球、フェアウェイウッド5球、ドライバー5球)

短い番手から始め、しっかり打てなかった場合は、そこでフルショットを中止し、グリップ・セットアップをチェックしながら、ハーフショット・ハーフショット系ドリルをこなしてください。


いかがでしたか。

正直、とても地味な練習でちょっと辛いですが(笑)、私はこの練習を始めてからスイングが変わり、調子を落としても、この練習をすると調子が整ったり、グリップ・セットアップ・スイングの間違いに気づくので、今でも続けていますし、これからも続けていきます。

ぜひ、皆さんも継続して練習してみてください。

次回は、【1球打ち編】をお届けします。