アン・シネ狂想曲とトランプ大統領の過去~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#20

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アン・シネ狂想曲とトランプ大統領の過去~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#20

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先週、日本のゴルフファンを最も沸かせたのは彼女でしょう。

韓国の“セクシー・クイーン”こと、アン・シネ(Ahn shin-ae)。

先週のツアー公式戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで日本ツアーデビューを果たしたのですが、会場は彼女見たさに連日の大入り。

『アン・シネだ!セクシークイーンだ!男性ファン走る』(日刊スポーツ)、『女子ゴルフに「アン・シネ」旋風 「かわいすぎて無理」「エロ過ぎる!」と悩殺される人続出』(J-CAST ニュース)といった見出しが躍っていました。

そこで今回は、ゴルフファンを虜にしたアイドル系とセクシー系の女子プロたちを振り返ってみましょう。

魅力はプロポーションとウェアだけではありません

魅力はプロポーションとウェアだけではありません

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アン・シネの人気のほどは他のゴルフメディアでも報じられているので、ここでは簡単に。

ひとつ触れておきたいのは、彼女が自分のポジションを良く理解しているということです。

前記の日刊スポーツ(電子版 5月7日)の最後にこんな記述があります。

『ホールアウト後には、10番ホールのティーショット横でサイン会を実施。午後1時30分から約30分かけて、ファン300人あまりが差し出したボール、帽子、色紙などに丁寧にサインしていた。この大会は、ゴールデンウイークの開催と「アン・シネ」フィーバーから、4日間累計4万1484人と大会史上最多の観客数を記録した。「こんなに多いギャラリーとは思わなかった。幸せ一杯の4日間でした」と笑顔を見せていた。』

大勢のサイン攻めにも嫌がらず丁寧に対応。そして、ときにはプレーの支障にもなったでしょう大ギャラリーの応援に「幸せ一杯の4日間でした」のコメント。

これで、ファンの心を鷲掴みです。魅せたのは、プロボーションやセクシーなウェアだけではないのでしょう。

なお、国内女子ツアーのギャラリー数の歴代ベスト3は、

1位 2005年「日本女子オープン(戸塚CC/神奈川県)」:48,677人

2位 2006年「日本女子オープン(茨木CC/大阪府)」:43,433人

3位 2017年「ワールドレディスサロンパス杯(茨城GC/茨城県)」:41,484人

※1993年まで男女ツアー競技が同じコースで併催されていた東海クラシックを除く。

男性ゴルフファンは今も昔も……

男性ゴルフファンは今も昔も……

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アン・シネのいきなりの人気爆発で思い出したのが、“フェアウェイの妖精”と呼ばれたローラ・ボーです。

彼女は、ゴルフ界の「元祖アイドル」と言ってもいいでしょう。

ローラ・ボーは16歳の若さで全米女子アマチュア選手権(1971年)に勝利。

そのキュートなルックスと斬新なウェアが評判となり、全米の人気を集めると、翌72年にプロ転向。たちまち一流企業のCMキャラクターに抜擢されました。

彼女の人気は日本にもすぐに飛び火。来日するや、アメリカを凌ぐ人気を獲得しました。

米ツアーでは残念ながら一度も優勝できませんでしたが、2位には何度もなる実力者。

ゴルフ界で爆発的な人気を得るには、ルックスだけではダメで、ある程度の実力も必要なのかも知れません。

(動画はリンク先をご覧ください)

このローラ・ボー人気を彷彿とさせたのは、2005年に初来日したポーラ・クリーマーでしょうか。

その年、彼女は18歳で米ツアー初優勝。19歳になった直後の8月に初来日し、そのトーナメントでさっそく優勝しました。

でも、このときは闘志むき出しのプレーぶりで、笑顔の露出は少なく、目立った人気を得ることはありませんでした。

ところが、2か月後、再来日したトーナメントを再び優勝したときは、コースのオンでもオフでも笑顔をアピール。

すぐに評判を呼び、ファンやメディアからアイドル扱いを受けました。

もうひとり、同じ2005年、プロ転向した直後に国内男子ツアーのカシオワールドに出場したミシェル・ウィも大フィーバーを巻き起こしました。

アメリカの元祖セクシー系アイドルにトランプさんもメロメロ?

アン・シネは「セクシー・クイーン」の愛称で呼ばれていますが、セクシー系の元祖といえば、ジャン・スティーブンソンでしょう。

ジャンは1981年~83年にかけてメジャーで3勝をマークしたトッププレーヤーですが、セクシーさをアピールすることにも熱心でした。

この写真を見ればわかりますね。右の画像は、同じ豪州出身で3歳年上のオリビア・ニュートン・ジョンのヒットソング「フィジカル」でのビジュアルを連想させるのですが……。

それはともかく、面白い記事を発見しました(リンク先を参照)。

紹介されているのは、現アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏(当時は独身)とのゴシップです。

ときは、この翌年にトランプ氏が最初の夫人であるイヴァナさんと結婚したとありますから、1976年と思われます。

同年はジャンが米ツアーで初優勝し、スターへの道を歩みつつあったときでした。

そのジャンをトランプ氏が「ニューヨークで一緒にディナーを楽しまないかい?」と電話で誘いました。

でも、ジャンは「いまアトランタにいて、明日、プロアマがあるの。だから、あなたの方からこちらに来て」と返事。

すると、トランプ氏はOKとでもいったのでしょう。しばらくして彼女の宿泊先に迎えのリムジンが到着しました。

その車で空港に向かわせ、彼の到着を待たせようというのでしょう。ところが、空港に着くと、彼女は待機していた飛行機に搭乗すうようにと言われたのでした。

「飛行機のなかはいっぱいのバラで埋め尽くされていたわ。そして、シートの上に一輪のバラとともに手紙があったの。そこには、パリでディナーの予約したと書かれてあったわ。彼がしてくれた一番ロマンチックな出来事ね」

という逸話があるくらい、当時は人気があった女子プロだったのです。

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こせきよういち

かれこれ30年もフリーランスのライター稼業をやっています。活動のフィールドはゴルフ雑誌がメインですが、ゴーストライターとして単行本を執筆したり、某出版社の運営を手伝ったり、テレビ・ラジオのスポーツ番組の構成を手掛けたり……。昨年(2016年)はトランプ大統領をテーマにした単行本の一部執筆もしました(笑)。でも、目下一番忙しいのは、日々SNSにアップしているゴルフ関連の話題を収集する作業かな。ゴルフ界、スポーツ界がもっと元気になれるように、との視点から有益な、あるいは面白い情報を集め、発信しています。 Twitter: https://twitter.com/kohe46

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