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ドライバーのシャフトをカスタマイズ! 種類やリシャフトについて
今ではドライバーのリシャフトは一般的になってきていますよね。
プロはもちろん、アマチュアゴルファーでもこだわりを感じられる方をたくさん見かけることができます。
シャフトのカスタムというと特別な1本な感じがしてカッコイイんですが、実際どんなことをして何が調整できるんでしょうか。
目次
ドライバーのシャフトにはどんな種類があるの?
リシャフトするに当たって、まずはドライバーのシャフトにはどんな種類があるのか見てみましょう。
シャフトには
・カーボン
・スチール
・カーボンとスチールのハイブリッド
の3種類が使われています。
そのうちドライバーに使われるのはほとんどがカーボンシャフトです。
古くはスチールシャフトが使われていましたが、飛距離の関係から今ではカーボンシャフト以外のドライバーをまず見かけません。
飛距離が求められるクラブですから、軽く、またしなりを最大限に使えるカーボン素材が適しているんですね。
ドライバーのシャフトメーカーにはどんなところがあるの?
ドライバーのシャフトは、各メーカーからさまざまな商品が販売されています。
ツアーでの使用率が高いのは、「ツアーAD」ブランドのグラファイトデザイン、「スピーダー」シリーズのフジクラシャフト、「ディアマナ」シリーズの三菱レイヨン、「アッタス」シリーズのシャフトラボ(USTマミヤ)などで、アマチュアの間でも人気を博しています。
また、イ ボミ選手が愛用している本間ゴルフの「VIZARD」シャフトや、2016年9月に世界最軽量シャフトをリリースしたヨネックスなど、クラブメーカーの中にはリシャフト用のシャフトも製造しているところもあります。
それぞれ特徴はありますが、リシャフトするときにはどれを選んでいいのか迷ってしまうことも多々あります。
スペックや商品説明だけでは、本当に合うのかどうかを見極めるのは難しいので、試打ができるところへ行ってフィーリングが合うものを見つけましょう。
ドライバーのシャフトはカスタムができる!
リシャフトするには、もちろんシャフトの種類を選ぶことになるのですが、それ以外にも
重さ、硬さ、長さ、グリップを選ぶことができます。
たとえばスライスが多く出るような場合、ヘッドが走るように先調子にして矯正するとか、飛距離よりも安定性を求めたいから標準より少しだけ短くするとか、自分だけのカスタマイズができます。
いろいろと自分に合うように注文してクラブを組み立てることができるため、自分だけの1本が完成するということになります。
現在使っているドライバーのヘッドとの相性(マッチング)もありますので、フィッティングは時間をかけて行いたいものです。
ドライバーをリシャフトするメリットとデメリットを見てみよう
ドライバーのシャフトをリシャフトするメリットはもちろん、自分に合ったシャフトへ交換できるという点でしょう。
自分の欠点や悪いクセを、シャフトで矯正してくれるように調整したり、自分が求めている性能や機能をリシャフトで手に入れることができたりします。
練習で修正できる部分ならばいいのですが、飛距離や弾道などを劇的に変えるのは非常に難しいことです。その一端を担ってくれるのがリシャフトの大きなメリットです。
対してデメリットは、お金がかかることでしょうか。またリシャフトをする職人との相性や、上手く相談ができない場合には、求めているものと違ったクラブが完成してくることがあるというデメリットもあります。
たくさんの種類があるシャフトから自分に合った1本を探してみましょう。
リシャフトでしっかり調整して、何の迷いもなくドライバーを振り抜いてティショットを成功させたいですよね。