アベレージゴルファーは要注意!グリーン周りではサンドウェッジを使わないほうがいい理由

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皆さんこんにちは、ライターのもーりーです。

ラウンドででスコアを崩す原因といえばOBと3パットが真っ先に思い浮かびますよね。。

しかしその陰でボディーブローのように効いてくるのがショートゲーム、特にグリーン周りのアプローチです。

寄せワンを狙ったら、ザックリやトップのミスでグリーン周りを行ったり来たりといった経験はありませんか?

そんなグリーン周りからのアプローチですが、苦手な人に限ってサンドウェッジ一辺倒でピンに寄せようとするんですよね。

サンドウェッジは3番ウッド並みに難しいクラブなんです

サンドウェッジは3番ウッド並みに難しいクラブなんです

getty

サンドウェッジというのは名前のとおり、元々はバンカーショットに特化したクラブです。

そしてバンカーからの脱出を容易にするために、サンドウェッジは他のクラブと比べてバウンス角が大きくしてあるのが一般的です(ちなみにサンドウェッジのソールを地面に置いた時に出っ張っている部分がバウンスといいます)。

このバウンス角が大きいという構造のおかげで、バンカーからボールを脱出しやすくなるわけで、バウンス角が大きければ大きいほど砂が爆発してくれてバンカーから出やすくなるわけなんですね。

しかし、バンカーでクラブが砂に刺さりづらくするお助け機能であるバウンスですが、このバウンス角がアプローチではトップやダフリの原因になってしまうことをご存じでしょうか。

ボールが芝の上にありボールと地面の間に隙間がある場合はバウンスを気にすることもないですし、多少ボールの手前からでもクラブが芝の上を上手く滑ってくれるので、しっかりボールをとらえてくれます。

でも芝が薄い、もしくはベアグランドの上にボールがある場合はそうはいかないんですね。

なぜかといえば、ボールと地面の間に隙間がなかったり、地面自体が固いことで、ボールをとらえる前に出っ張ったバウンスが地面に跳ね返されてしまうからです。

そうすると、クラブのリーディングエッジ(刃の部分)がボールに当たるとトップ、それを避けようとすると今度はザックリのミスが起きるという悪循環に陥るわけです。

さらにサンドウェッジはロフト角がかなり(54〜60度)ついています。

ロフト角が多い分ボールが高く上がりスピンもかかるので、グリーン上でボールが止まりやすいわけなんですが、スピンコントロールを一定にできないアマチュアにとっては、それが逆にデメリットになります。

スピン量がまちまちになるとキャリーとランの割合が一定にならない(サンドウェッジの場合はアマチュアでもスピンの入り方によってはボールがしっかり止まるため)ですし、ランの割合のバラつきが大きくなってしまい、距離感が出しづらくなります。

サンドウェッジはバンカーの脱出を容易にしている分、グリーン周りのアプローチで使うには難しいクラブであり、その難しさは3番ウッド並みといっても過言ではないでしょう。

プロがサンドウェッジをアプローチで多用するのには理由がある!

プロがサンドウェッジをアプローチで多用するのには理由がある!

getty

しかしプロの試合ではバンカーだけでなくグリーン周りのアプローチでもサンドウェッジ1本で対応するのが当たり前な気がします。

実際そうなんですが、これにはもちろん理由があります。

まずプロの試合は芝が短く刈り込まれて、グリーンは超高速です。

この高速グリーンでピンそばにしっかりボールを止めるのには、サンドウェッジでしっかりスピンをかける必要があるのです。

さらにバンカーショットの技術が高いプロゴルファーは、アマチュアのようにバウンス角が大きいモデルを使っていません(それにフェースを開閉したりハンドファーストの度合いを変えることで、バウンス角やロフト角を調整することもできますからね)。

当然ながらプロはスピンコントロールもしっかりできますから、グリーン周りでもサンドウェッジ1本で十分に対応が可能になります。

アマチュアはサンドウェッジを使わないほうが無難、状況を見極めよう!

アマチュアはサンドウェッジを使わないほうが無難、状況を見極めよう!
アマチュア、特にアベレージゴルファーはバンカーのことを考えるとローバウンスのサンドウェッジを使うわけにはいかないですよね。

さらにクラブの開閉やスピンコントロールでバウンス角やロフト角のデメリットを相殺する技術なんて……。

ですから芝のライが悪い(薄芝や地面が硬い状況)ではサンドウェッジは使わないほうが無難でしょう。

またピンがグリーン奥に切られていている時などは、サンドウェッジでのピッチショットだと、思ったように転がらずに大ショート、なんてことになりかねません。

そんな時はピッチングウェッジやショートアイアンのランニングアプローチで手前からトロトロと転がして寄せるほうがミスも少ないです。

もしグリーン周りのアプローチでサンドウェッジを使いたいとしても、ボールのライをしっかり確認して、本当に使えるか使えないかを見極める必要があるでしょう。

アベレージゴルファーは、基本的にはグリーン周りではアプローチウェッジもしくはピッチングウェッジを選択したほうが、アプローチの精度が高まると思います。

サンドウェッジで寄せワンを取れたら確かにカッコいいのですが、その前に使える場面とそうでない場面をしっかり見極められるようになりましょう!

といったところで今回はこのへんで。

それでは、また!
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