上級者もあまり知らない、薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチの秘訣!

こんにちは。クレンショウ木村です。

突然ですが、皆様はもし可能であれば、グリーン上からウェッジのアプローチができる自信ありますか?

今回は、グリーン上でもウェッジでアプローチができるような打ち方で(実際にするのはやめてくださいね)、上級者にもあまり知られていない、薄いライからでも打ちやすくなる究極のアプローチの秘訣を書いていきたいと思います。

特に、冬になってきて、芝も枯れてという状態の中で、芝が薄いライは非常に多くなります。そういうライでも上手くアプローチを寄せたい人、プロ・上級者でも積極的にチップインを狙っていきたい人はぜひ参考にしてください。

目次
1:そもそも薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチとは?!
2:究極のアプローチをマスターするポイントとは?!
3:まとめ

そもそも薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチとは?!

そもそも薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチとは?!

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よく言われている薄いライでも上手く打てるアプローチの方法として、クラブヘッドのヒール側を上げるようにしてパター感覚で転がすというものがあります。

もちろん、これはこれでいい方法だと思いますし、覚えていて損はしないと思います。

これは、ソールの接地面を少なくすることで、ソールの抵抗をなくして、多少悪いライでもベアグランドでも転がして寄せるイメージになります。

ただし、この方法の欠点は、ヒール側が浮くのでフェース面が右へ向いてしまうことです。

そのため、どのくらいヒールを浮かすと、フェース面がリーディングエッジで合わせた場所からどのくらい左を向けないとまっすぐ転がらないかという計算が必要になるだけでなく、クラブの芯にも当たらないので、方向性、距離感が難しくなります。

メリットとしては、多少のミスがあったとしても、致命的なミスにはなりにくく、ピンに寄らないまでも、グリーンには乗っていると思います。

しかし、今回の薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチの方法は、このような打ち方でもありませんし、一部のプロはやっていますが、アプローチの基本的な打ち方として広まっているわけではありません。

もちろん、無意識にこのアプローチ方法をしているプロは、います。

このアプローチの原理ですが、入射角をシャローにしたレベルアプローチです。

これは、アプローチをダウンブローに入れるのではなくレベルに入れるということだけではありません。もちろん、すくい打ちでもありません。

一般的には、アマチュアがシャローに入れてレベルに振ろうと思っても、実は、クラブの最下点がボールのところにあればレベルに振れていることになりますが、シャローにはほぼできていません。

アマチュアの多くのレベルブローは、ボールの最下点にクラブヘッドが着地するだけで、クラブの入射角はスティープになっていることがほとんどです。

このような、スティープ型のレベルブローでは、ライの状態によってダフったりすることも多くあります。

しかし、シャローなレベルブローのアプローチによって、ソールが緩やかに地面に接地することで、芝が薄いところでも、ベアグランドでもソールは滑っていきますし、雨上がりの緩んだライでも滑っていきます。

もちろん間違ってもターフは取れていきません。

この打ち方ができるプロは、PGAツアーの複雑なグリーン形状で、グリーンに乗っていてもパットではカップに寄らないという状況の時に、グリーン上でウェッジを使い寄せていきます。

これができるということは、グリーン上のアプローチでまったくグリーンを傷つけず、シャローなアプローチができているということです。

薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチをマスターするポイントとは?!

薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチをマスターするポイントとは?!

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さて、仕組みは理解してもらえたでしょうか?

薄いライでも打ちやすくなる究極のアプローチは、シャローなアプローチとも言い換えることができますが、そのポイントを話していきます。

実は、シャローなアプローチがいいとよく言われているのですが、あまり、シャローなアプローチの打ち方を解説していることが少ないのです。

これから書くことは、シャローなアプローチの打ち方のポイントのひとつですが、比較的簡単にマスターできるので、紹介します。

⬛シャローなアプローチの打ち方の最大のポイント

クラブは何でもいいです。基本的にはウェッジがお勧めですが、アイアンを使ったランニングアプローチでも同じです。

1:アドレス
絶対というものはありませんが、基本的には、狭いスタンスになります。スタンスの向きは、オープンでもスクエアでも振りやすい方法でOKです。

2:バックスイングとダウンスイング
ここが、このアプローチのポイントのひとつですが、バックスイングとダウンスイングで異なる軌道を通るようにします。

具体的には、バックスイングはややアウトサイドに上げて、ダウンスイングは、インサイドから入るような軌道です。いわゆるループスイングのアプローチ版です。

これは、絶対的な動きです。

バックスイングとダウンスイングは、クラブが時計回りに円を描くようにスイングします。

プロでもそうですが、アプローチの場合、バックスイングとダウンスイングのクラブ軌道は同じようなラインに振る場合が多いですが、意識してループを描くようにしてください。

手でコントロールするより、身体全体でコントロールしたほうがいいですね。

3:インパクトからフォロー
インパクトまでは加速するような形で、フォローはヘッドだけ左に返すようにすると、よりシャローになります。ダウンスイング、フォローにかけては、クラブの最下点がボールの真下にあるレベルブローになります。

まとめ

まとめ

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さて、いかがだったでしょうか?

なかなか文章で伝えるのは難しいのですが、このループスイングでのアプローチを試してもらうと、アプローチが簡単に感じるようになると思います。

実は、このループには大きな仕掛けがあって、この動きをすることでクラブの軌道が勝手にシャロー軌道に変更されます。

そして、実際に薄い芝の上や、ベアグランドの上、ぬかるんだ芝の上などで試すと面白いようにアプローチが簡単に感じると思います。

なぜそうなるかと言うと、シャローな軌道でレベルブローであれば、このような薄いライでも手前にクラブが入ってもダフらず、滑っていくからです。

雨でぬれている枯れた芝などの薄いライなどは、いくらバウンスを効かせても効果がありませんが、この打ち方であれば、このようなライでも滑っていきます。

さらには、短い逆目の芝の場合。これも、普通ならクラブが刺さって抜けないということになるのですが、このような場合でも多少の抵抗はあっても、気にならない程度になるので普通にアプローチできます。

ゴルフのレベルに関係なく、アプローチの苦手な方、アプローチは得意だけど、この打ち方を知らなかったという方、ぜひお試しください。

きっと驚くべき結果になると思います。実際にはできませんが、グリーン上でもウェッジでアプローチできそうと感じたら、上手くいってますよ。
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クレンショウ木村

トーナメント会場で、シードプロ延べ350人含む2,000人のスイングの撮影を実施し、スイングを解析してきました。プロゴルファー、ギア、スイングについて、気付いた事などいろいろ書いていきます。ベストスコア 67です。 https://ameblo.jp/crenshaw2/

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