ゴルフスイング
パーシモン加藤
スコアメイクに必要不可欠なアプローチ!点で攻める?線で攻める?
Golf Dojo KATOU パーシモン加藤です。
スコアメイクに必要不可欠なアプローチ。クラブ選択の前に、戦略を描きますよね!
上げるか、転がすか?
私は転がしメインで考えます! その理由を説明します(^_-)
上げるか、転がすか?
アプローチでまず考えるのは、上げるか転がすか。
言い方を変えると、点で攻めるか線で攻めるか。こっちの方が、より鮮明にイメージを作れます!
単純に考えると、「エッジからピンまでの距離が短くバンカー超え」というシチュエーション。これは点で攻めたいです。
次に「エッジからピンまでの距離が長い」というシチュエーション。これは線で攻めたい!
あくまでもこれは単純な考えですが、私が線で攻めるのは3つのメリットがあるからなのです!
チップインの確率が高い!
点で攻める上げるアプローチ、ピッチショット。
これは、上げるので当然ボールは止まりやすくなります。
線で攻める転がし、ピッチエンドランやランニングアプローチ。
どのぐらい転がすかイメージし、ボールの落とし場所を決めます。パッティング同様に、ラインも読みます。
止まる球より転がる球の方が、チップインの確率は高くなります!
ダフリ、トップのミスが少ない!
ボールを上げて点で攻めるアプローチ。
ロフトの寝ているクラブを使いますから、転がしよりも振り幅が大きくなります。
振り幅が大きくなるということは、ボールに対するクラブヘッドの当たる軌道が鋭角になりやすくなります。
ボールを転がし線で攻めるアプローチ。
上げるアプローチよりもロフトが立っている番手を選択します。
転がすので、落とし場所はボール位置から近い場所に設定。振り幅は小さく、ヘッド軌道は緩やかなシャロー軌道となります。
その分、ダフリやトップのミスが出にくくなるのです!
次のパッティングにつながる
転がす、線で攻めるアプローチ。
文字通りグリーンを転がっていきます。
この時、次のパッティングのラインを読むためのデータがこの転がしで出てきます!
どういう転がりで、どういうラインを通ったか、しっかりと見ておけば次のパッティングにも役立つのです(≧∇≦)
このように
・チップインの確率が高い
・ミスが出にくい
・次のパッティングにつながる
これらの理由から、私は転がしメインのアプローチでスコアメイクをしています!
点で攻めるか? 線で攻めるか? 皆さんも、いま一度考えプレーならびに練習をしてみてください(^_−)−☆