Gride

gettyimages/831675600
getty

ゴルフウェア

かずやん@ティーチングプロ

快適なゴルフをするためのシューズ選びの4つのポイント

こんにちは、かずやんです。

ゴルフシューズを選ぶ時は何を基準にして決めていますか?

デザイン、機能性、メーカーなど様々な種類のシューズがあるので、ゴルフを始めたばかりの方は迷ってしまうこともあると思います。

クラブと同様、シューズも年々進化を続けているので、こまめにチェックしておきたいですね。

今回は快適なゴルフライフを送るためのシューズ選びのポイント4つ、ご紹介します。

パフォーマンスアップにつながるシューズ選び

getty

ゴルフをする上でシューズはとても重要な役割を持っています。

ゴルフは1ラウンドするのに約5~6キロ歩くスポーツです。

その上、自然の地形のままのことが多いので、起伏があり、場所によっては山登りに近いような傾斜を歩く時もあります。

芝生の上でスイングをするので、靴底が滑らないものが必要です。

また、どんな天候でも対応できるものでないと、シューズによってはプレーに影響が出てしまうこともあります。

自分に合わないサイズだったり、安価でゴルフシューズとして機能しないものはケガや事故にもつながるので履かないようにしましょう。

逆を言えば、自分に合ったサイズで、ゴルフをする機能がしっかり備わっているシューズを選べば、自分の最大限のパフォーマンスを出せることにつながります。

必ず試履きしましょう

getty

ネットなどで気に入ったものがあった時でも、必ず試履きしましょう。

同じサイズでもメーカーによって違いがありますし、履き心地も様々です。

ゴルフで長時間使用することになるので、合わないシューズを履いて靴擦れなどを起こすとプレーに集中できません。

お店に行けばフィッティングをしてもらえるところもありますので、上手に活用して最適なものを選んでみましょう。

1.まずは靴底選びから

getty

スイングをしてブレないために大切になってくるのが、靴底です。

現在主流になっているものがふたつあります。

・スパイクレス
・ソフトスパイク

それぞれに特徴があり、メリット、デメリットがあります。

まずはスパイクレスのメリットですが、

・カジュアルなデザインが豊富
・重量が軽い

スパイクレスは靴底全体に凹凸があることでグリップするものになっています。

スニーカータイプのものもたくさんあり、カジュアルな雰囲気でゴルフを楽しむことができます。

また、ソフトスパイクのものに比べて重量が軽いので、足に負担が少なく疲れにくいです。

デメリットとしては、

・靴底が減った場合、買い替えが必要
・グリップ力はソフトスパイクに劣る

使用していくうちに靴底は減っていきます。

芝生の上を歩くよう設計されているので、アスファルトなどで舗装された道をたくさん歩くと、早く摩耗して本来のグリップ力が発揮できなくなってしまいます。

その際は、シューズを買い替えることになるため費用が掛かります。

またソフトスパイクに比べてグリップ力は劣る傾向にあります。

しかし、プロでもスパイクレスを履いている選手も多く、近年の技術進化によってグリップ力の差は少なくなってきていると感じます。

いっぽう、ソフトスパイクのメリットは

・グリップ力が高い
・スパイク交換でき、グリップ力を持続できる

ソフトスパイクの良さは、やはりグリップ力の強さにあります。

ブレない安定したスイングを求めるならソフトスパイクがオススメです。

デメリットは

・重量が重め
・アスリート志向のデザインが多い

スパイクレスに比べてスパイクの装着が必要な分、重量が重くなります。

また、デザインもシンプルなものが多く、個性的なものは少ない印象です。

2.重量について

getty

ゴルフシューズにとって重量は購入する際のポイントになります。

先ほども書きましたが、ゴルフは約5~6キロ歩くスポーツです。

シューズの重量で、足の疲労に影響を与えます。

結論から言うと、ゴルフシューズは軽いほうがオススメです。

軽いと足の負担が少なく、疲れにくいからです。

ゴルフシューズの重量は片足で約250~500グラムのラインアップがあり、種類が多いだけに重量も様々です。

極端に軽いものだと選べるものが少ないので、300グラムあたりを目安に選べば問題ないでしょう。

3.柔らかいものがオススメです

getty

ゴルフシューズにも硬さがあり、実際に試着してみないとわからないところです。

その際、私はできるだけ柔らかいシューズを選ぶことをオススメします。

理由としてはふたつあります。

・どんな地形でも足にフィットしてくれる
・シューズの中で足の指が動かしやすい

ゴルフ場の地形はうねりや傾斜があり、平坦なところを探すほうが難しいです。

どんな地形でも足にフィットして安定したスイングをするためには柔らかいシューズのほうが適しています。

また、足の指先が動かしやすいと、地面をつかむ力が強くなり、より安定したアドレスが取れます。

柔らかさの理想は、シューズのつま先とかかとを両手で持ち、シューズをくの字に曲げられるものが良いです。

シューズの素材にも大きく2種類あって、硬さに影響してきます。

・天然皮革
・合成皮革

天然皮革のほうが柔らかいですが、値段が割高なものが多く、メンテナンスも必要です。

気軽に使いたい場合は合成皮革で柔らかめのものを選べば良いと思います。

4.紐で縛るかダイヤル式にするか

getty

ゴルフシューズには足を固定する締め方に2つの種類があります。

・紐
・ダイヤル式

紐は、従来のシューズと同じように縛って締めるものなので説明はいらないと思います。

もうひとつのダイヤル式というのは、紐の部分がワイヤーになっていて、シューズについているダイヤルを回すことで、ワイヤーを締め付け足を固定するものになっています。

ダイヤル式だと、回すだけで自在に締め付ける加減を変えられるので、非常に簡単に着脱でき、各メーカーにラインアップされているくらい普及しています。

実際に試着してみて紐かダイヤル式か選んでみると良いでしょう。