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新型コロナウィルスで、ついに非常事態宣言発令!〜ゴルフプレーも練習も自粛!

ちょうど1ヶ月前に、「新型コロナウィルスの感染拡大がゴルフにも影響が!」と題する記事を書きましたが、まさか非常事態宣言が出るような、ここまでひどい状況になるとは思っていませんでした。

しかし、非常事態宣言により、外出自粛が約1ヶ月間継続されるという状況に追い込まれて、とてもゴルフどころの話ではなくなりました!

このような異常事態の中で、現在の状況を踏まえて、今後ゴルファーはどのようにすべきかを、考えてみます!

もちろん、非常事態宣言が出ていない地域の方には、直接関係ないと思いますが……。

※4月7日現在

あっという間に、新型コロナの影響は全世界規模に拡大しました! それがゴルフの様々なところにも……

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この1ヶ月で、様相は一変しました。

3月の中旬以降、東京を中心とした感染が拡大し、連休後には週末の外出自粛が出されて、東京の街は閑散とした状態になりました。しかし、それでも感染拡大は止まらず、医療崩壊の危険も高くなり、4月7日に非常事態宣言が発令され、4月8日0時から効力を発しました。

これまでは、自主的に外出自粛をしていたのが、今後は法律により外出自粛を要請されることになります。

ゴルフ場も屋外のスポーツとして、懇親会は駄目でも、プレーそのものは屋外で、密集することはないし、往復は自分の車に一人で乗って行くので、問題はないと思っていましたが、これからはそうはいきません。

極めて残念ですが、ゴルフを自粛せざる得ない、非常事態になりました。

先週の週末にゴルフに行きましたが……

先週末には、仲間とのゴルフで、ホームコースでプレーをしました。

天気も良くて、日中は半袖でプレーできる絶好のコンディションでしたが、コースは空いていました。行きのアクアラインから、車が少なくスイスイと走れました。

こんないい天気なのに、「空いてますねぇ」とコースの方と会話したほどです。やはり、週末の外出自粛の影響が出ていたと思います。

さて、この1ヶ月の状況を振り返ってみると、コロナ感染拡大の影響が明確にわかりました。

3月の上旬は、まだゴルフ場も比較的落ち着いていて、コースでプレーするゴルファーの数も、それほど減っていないという印象でした。

その後、中旬になると、数はあまり大きな変化はないものの、キャディーさんに聞くと、コンペも中止になるものが出て、コンペの後の懇親会は、完全に中止になっているとのことでした。

さらに、この時期にはテラス席があるコースでは、室内からテラス席に移動して、昼食を食べている姿が目立つようになりました。

これが3月下旬になると、明らかにコースでプレーするゴルフファーが減っていると感じるようになりました。「えっ!」と思うことが多くなりました。

また、行きつけのゴルフ練習場でも、休日の朝の常連さんが少なくなり、平日には、テレワークで仕事をしていた人が、ストレス発散のために、夜練習に来る姿が多くなったと聞きました。

練習場もこの週末はめっきり人が減って……

そして、不要不急の外出自粛が出た先週末の練習場は、閑散としていて、天気の良い昼間でも本当に少ない人数でした。

行きつけの練習場は、自動で球を回収する設備がなく、ある程度の時間が経つと、人工芝の上にアプローチの球が目立つようになります。さらに、ネット付近には、球が溜まってきて、球拾いの休憩となります。

ところが、この休憩時間になっても、いつもの半分くらいしか球が集まっていませんでした。明らかに、練習場の入場者が減っていることがわかりました。

プロも大変です! トーナメントの中止はどこまで続くか、見当もつかない非常事態です

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沖縄での開幕戦から中止が続く女子プロゴルフツアーですが、4月6日に第8戦の「フジサンケイレディースクラシック」の中止が決まり、3月・4月はすべて中止となりました。

そして、5月1日からの「パナソニックオープンレディーストーナメント」の開催も、見通しが立っていません。5月のゴールデンウイーク明けまで非常事態宣言が続く中で、いつまでトーナメントの中止が続くのか、ファンとしても心配が尽きません。

一方、男子プロゴルフツアーは、5月第4週の「関西オープン」まで開催を見送っていて、伝統の「全英オープン」も、1945年以来の中止が発表されるなど、新型コロナウイルスの余波は、収まりそうにありません。

早く収束して、楽しくゴルフができる日が来ることを祈るばかりです!

ゴルフをすることができなくなって、ゴルフが大好きなゴルファーは、さぞかし悲しんでいることと思います。私もその一人ですが、ゴルフが大好きなゴルファーは、どのように過ごせばいいのでしょうか。

休日には、コースに行くか、練習をするか、いずれにしてもゴルフに関連することをしていたので、そのどちらも駄目だと言われると、さて何をすればいいのかと、考えてしまいます。

私は、まず素振りをすることにしました。時間はたっぷりあります。

在宅で仕事をしている時間以外は、素振りをしています。幸いにも、短い素振り用のクラブがありました。シャフトは短いですが、重さは7番アイアンの重さがあって、部屋の中での素振りにはもってこいです。

この間に、素振りでスイング作りをしようと思います。

次にこれまで溜め込んだ、ゴルフ関連の録画を振り返って観てみようと思います。

保存してあるのは、ある意味名場面ばかりです。これは、イメージトレーニングにはピッタリです!

とりあえず、ゴールデンウイーク頃までは自粛が続き、ゴルフに行けない日々が続くことが想定されます。しかし、ポジティブにとらえて、しっかりと素振りをやり、来るべき再開に備えようと思います!