練習場ではいいのに、いざ本番では……という人にはこの練習!

お気に入り

「昨日練習場では良かったのに、スコアはボロボロ」なんて人は多いのではないでしょうか?

しっかり練習を積んで、いざゴルフコースで本番となると、なぜ、練習場でのナイスショットが出ないのでしょうか?

答えは簡単です。

例えば、ドライバーショット。何球も打っていれば、そのうちタイミングは合ってきて、ナイスショットが出るようになってきます。

アプローチショットにしたって、何球も打っていれば、ピンの近くにボールが集まるようになってきます。

朝の練習グリーンでも同じことが言えます。

10メートルのロングパットだって、数球転がせば、カップに寄せられるようになります。

それがなぜラウンドとなると出ないのかと言えば、実戦は1球勝負だからです。

練習には基本の練習と実戦を想定した2つの練習法があります。

多くのアマチュアゴルファーは漠然と真っすぐボールを打つ基本練習だけをしている人が、圧倒的に多いのはないでしょうか?

プロゴルファーの中には18ホールを想像して、頭の中でラウンドする人もいる

プロゴルファーの中には18ホールを想像して、頭の中でラウンドする人もいる

getty

距離のあるドライビングレンジでももちろんですが、インドアなどのように距離がない練習場でも、ぜひやってみてほしいのが、ゴルフコースをイメージした練習法です。

プロゴルファーの中には、練習場の打席で、トーナメントを行うゴルフコースをイメージし、18ホールを頭の中で回るという人も少なくないといいますから、その効果は大きいものです。

実戦で最も大事なことは、どこに向かって何ヤード打つかということです。そのことをイメージしながら、練習場で毎ショット打つことが大切です。

最近の練習場は「2時間、打ち放題」なんてところも多いので、1球でも多く打たなければ損だと、何も考えず漠然とマシンガンのように打っていても、あまり実戦には効果がないのです。

分かってはいるでしょうが、ゴルフは遠くへボールを飛ばす競技ではなく、狙った場所にボールを運ぶスポーツです。

特に距離のあるドライビングレンジでやってしまいがちなのが、とにかく思い切り飛ばそうとしてしまうことです。

ターゲットを思い描きながら、1球1球大事に打つこと

ターゲットを思い描きながら、1球1球大事に打つこと

getty

ゴルフコースにはハザードもあれば、林も池もOBゾーンもあります。

それらを避けながら、狙った場所に打つ意識を、常日頃から養うことがスコアアップをするためには必要なのです。

今度ラウンドするゴルフコースがよく知っているコースであれば、1番ホールからイメージして練習してみましょう。

知らないコースであれば、「ストレートなパー4、180ヤード辺りにある左のバンカーを避けつつ、グリーンが狙いやすい左のフェアウェイ」などと、ターゲットを思い描きながら打つのです。

広い練習場であれば、そこに代わる場所を定めれば分かりやすいでしょう。

左から2番目と3番目の柱の間というように1球1球丁寧に打つのです。

インドアや鳥かごといった、まったく距離のない練習場でも、イメージだけならば、できるはずです。

スタンスの向きを変え、打つ方向を変える

スタンスの向きを変え、打つ方向を変える

getty

もちろん、狙うターゲットによって、使用クラブを持ち替えますが、ここで気を付けなくてはいけないのが、どこを向いてアドレスするかです。

練習場のマットのラインに惑わされずに、自分の打ちたい方向に向かって毎回アドレスの向きを変えて打つのです。

ターゲットをしっかりイメージしたら、そこにボールを運ぶための向きでスタンスを取ります。もちろん、自分の球筋を考えてです。

「練習場ではいいんだけど、本番のラウンドではどうにもこうにもスコアがよくならない」という多くのアマチュアゴルファーには、これができていない人が多いのではないでしょうか?

ピンをイメージして、クラブを毎回持ち替える

ピンをイメージして、クラブを毎回持ち替える

getty

練習場で何も考えず、ただ漠然とマットのラインに沿ってスタンスを取って、飛ばせば満足という練習は、フラストレーションやストレスの解消にはいいかもしれませんが、どんなにナイスショットを連発しようとも、いいスコアが出ない残念なゴルフになってしまうのは当たり前と言えば、当たり前のことです。

シミュレーションゴルフならば、パッティングまで、そうでない普通の練習場であれば、グリーンにオンさせるまで、ピンがどこに立っているかまで思い描いて、1打1打クラブを持ち替えながら、実際のラウンドをイメージしながら練習すれば、コースマネジメント力がアップすること間違いないでしょう。

お気に入り
Nick Jagger

元某ゴルフ雑誌編集長。ゴルフ取材歴30年以上。現在フリーランスのライターとして、単行本、ゴルフコミックの原作など多数執筆中。

このライターについてもっと見る >
日本シャフトGOSTバナー

カートに追加されました。