ヘッドを走らせるためにはどうスイングすればいいの?

お気に入り

こんにちは、ライターのとやです!

飛距離を出すためには「ヘッドを走らせろ」と言われた経験があるアマチュアゴルファーも多いのではないでしょうか。

体感的に野球だとかテニス、剣道などのスポーツ経験者はヘッドを走らせる感覚を身に着けている人が多いイメージです。

でも分からない人にはなかなか伝わらないのが「ヘッドを走らせる」という感覚。実際にヘッドを走らせるにはどうスイングしていけばいいのか、チェックしてみたいと思います。

「ヘッドが走る=マン振り」ではない

「ヘッドが走る=マン振り」ではない

getty

ヘッドを走らせる、と聞くと、「とにかくがんばって振る!」「力を入れて振る!」と勘違いしている方も多いようです。

実はヘッドを走らせるには、力を入れてがんばってスイングしてもダメなんです。

パワーにモノを言わせて、力を入れてスイングすると、体が硬くなって逆にヘッドスピードが稼げない場合が多いくらいです。

だから「ヘッドを走らせよう」と思って、一生懸命スイングしている人こそ力を抜いてリラックスしてスイングするように心がけてください。

「ヘッドが走る=マン振り」というわけではないんです。

ヘッドを走らせるには手元とヘッドのスピード差

ヘッドを走らせるには手元とヘッドのスピード差

getty

ヘッドが走るためには、手元(グリップ側)と先(ヘッド)のスピード差が大切です。

手元がゆっくり動くのに対し、ヘッドが速く動いていきます。

その結果どういう動きになるかというと、インパクトからフォローにかけて、ヘッドが手元を引っ張るような動きが生まれるんですね。

どちらかと言うと、男子プロよりもパワーに劣る女子プロのほうがこの動きが顕著な選手が多い印象ですね。

パワフルなスイングというよりは、上手いスイングです。パワー不足をタイミングや道具を上手に使って補っているようにも見えます。

シャフトのしなりを上手に使っている状態をヘッドが走ると言う

シャフトのしなりを上手に使っている状態をヘッドが走ると言う

手元がゆっくり、そして先が走ると、そのときシャフトはしなりの状態から逆しなりが生まれています。

ムチのようにしなっていたシャフトが、急激に戻ってヘッドを加速させています。

ゴルフスイングでタイミングが大切、と言われているのは、このしなりを上手に使うためです。しなりさえ上手に使えていればヘッドは走り、軽くスイングしていてもヘッドスピードは速くなるので、結果的に飛距離が出るようになるんです。

しなりを使ってヘッドが加速しているので「ヘッドが走る」という表現をします。

インパクトで手元が減速、ヘッドは加速

インパクトで手元が減速、ヘッドは加速

getty

スイングでシャフトにしなりを作り、さらにしなりが戻ってヘッドを走らせるためには始動(切り返し)で手元を引っ張り、インパクトでは手元を減速させてあげなければいけません。

始動で手元を引っ張るとヘッドが遅れてダウンスイングに入ります。これってスイングの“タメ”って言われていますよね。

そしてインパクトで手元を減速させると、作られたしなりが戻ってきてヘッドが先行します。これはシャフトの逆しなりと言われています。

タメを作って逆しなりを使ってボールをインパクトさせる。「ヘッドを走らせる」ってこういう意味だったんですね。

ヘッドが走る感覚を養う練習グッズ

ヘッドが走る感覚を養う練習グッズ

amazon

ヘッドを走らせる感覚を養うためには、普段使っているゴルフクラブ以上に柔らかいシャフトで実際にスイングするのが一番です。

こちらの練習グッズはソフトタイプのほうで、シャフトが動いてヘッドが前に出てくるのをしっかりと体感できます。

打ち急いでしまうと上手に振れません。この「トルネードスティック」で柔らかいシャフトがしなって戻る感覚、そしてシャフトにヘッドがついてくる感覚を身に着けましょう。

一生懸命振るのではなく、スイングのリズムやヘッドの動きを感じながら振るのがポイントです。

グリップがヘッドの動きに合わせて、引っ張られるような感覚を感じ取れるように使ってみましょう。

ヘッドが走る感覚を養う練習ドリル

ヘッドが走る感覚を養う練習ドリル

ヘッドが走る感覚をドリルで養うには、通常のゴルフクラブをスイングするだけではちょっと分かりにくいものです。

むしろ、素振りでヘッドが走る感覚が分かる人は、すでにヘッドを走らせられている方ですからね。

ヘッドが走る感覚を養うには、ヘッドが軽いものをスイングするのが効果的。しかも適度にしなる「ドライバーを振る」ドリルを紹介します。

ドライバーのヘッド側を持って、ゆっくりスイングしてみてください。

インパクトの周辺で手元を、先側が追い越していくのが分かると思います。

ここではヘッドの動きを体に染みつけるのが目的なので、5割以下の力でヘッドの遠心力を感じながらスイングしてみましょう。

「ゴルフダイアリー」でおなじみのホシノカオリさんも、練習中の風景でこちらのドリルを行っていますね(写真)。

ヘッドが走れば安定感も増す!

ヘッドが走れば安定感も増す!

ヘッドが走る感覚が身に着くと、今よりも軽いスイングでヘッドスピードが出るようになります。

すると軽くスイングしても飛距離が出るので、スイングの再現性がアップしてショットの安定感が出てきます。

ぜひヘッドを走らせる感覚をマスターして、飛距離も安定感も両方伸ばしちゃおうじゃありませんか。

お気に入り
とや

こんにちは、Gridgeライターのとやです! ゴルフに関する楽しい記事を読者の方にお届けします。 取材や企画記事、はたまたファッションまで色々な方に楽しんでいただけるように考えています。今後の企画にも乞うご期待!

このライターについてもっと見る >

カートに追加されました。