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とや
【これで飛ばし屋!】足の筋力トレーニング方法!
こんにちは、ライターのとやです!
ゴルフの筋トレ! と聞くと、腕っぷしの強さやリストの強さを思い浮かべる方もいるかもしれません。
けれども足のパワーってものすごく大切。
座ったり、足を揃えて振ってみると、足の力が使えずにぜんぜん飛ばすことができませんよね。
これからの冬の時期、まだ見ぬ飛距離を求めて、脚力の筋力トレーニングをしてみませんか?
目次
ボールを飛ばす秘訣は足の瞬発力
ドライバーやアイアンでも、ショットで飛距離を稼ぐには脚力が大切です。
さらに言えば長距離ランナーのような筋肉ではなく、力を一気に爆発させるような、短距離選手のような筋肉が必要になります。
スタイルを気にするエンジョイゴルファーの女性の場合、少し抵抗があるかもしれませんが、足に速筋と呼ばれる筋肉を付けていくんですね。
短時間で一気に爆発させるようなパワーを得るためのトレーニングでは、大きな負荷をかけてトレーニングを行うことがカギになります。
そうすることで飛距離はもちろん、スイングの安定性や体力などもついてくるでしょう。
けれどもデメリットもあって、足が太くなったり、トレーニングの過程でケガをしやすかったり。
本当に「飛距離が必要」という方だけにおすすめします。
飛距離アップトレーニングの前に:注意書き
普段から何も運動していない、運動はたまのゴルフやウォーキングだけ、という方にとっては、ウォーキングや軽いジョギング、極力歩きで移動するなど、生活の中で「足を使っていくこと」を意識するだけで、十分な効果が見込める可能性があります。
これから紹介するトレーニングは、普段から鍛えている方、ジム通いを続けても飛距離がなかなか伸びない、という方へ向けた内容になっています。
高負荷なトレーニングばかりを紹介していますので、トレーニングを行う際は十分注意して行ってください。
【飛距離アップトレーニング】スクワットジャンプ
脚力をアップさせるにはともかく高負荷なトレーニングが必須です。
スクワットでも十分な負荷がかかりますが、瞬発力をさらに高めるために、沈み込んでそのままできるだけ高くジャンプ、着地したらまた次のスクワット動作へ入ります。
スクワットをする時には、腰を落とした時、膝がつま先よりも前に出ないことを意識しましょう。
膝に負荷がかかり過ぎてしまい故障の原因になりかねません。
こうしたトレーニングの場合、20回以内で自分が限界を迎える重量に設定しておくことで、効率よく瞬発力を高めることができます。
回数は設定せず「もう限界……」と感じたところからいかにがんばれるか、が脚力をアップさせるポイントになります。
動画ではさらに負荷をかけるためオモリ(バーベル)を使っていますが、まずはなしでやってみましょう。
慣れてくればペットボトルや、ダンベルなどでさらに高負荷にして回数を調整します。
【飛距離アップトレーニング】ダッシュ
短時間で一気にパワーを発揮する動きといえばダッシュです。
足を着地した時に地面に力がかかりますよね。その反動を受け止めるために足には同じだけの力がかかっているんです。
距離は30メートルから50メートル程度で十分。
その間、いかに全力でトップスピードに乗れるのか、スピードを乗せられるのか、を意識してダッシュをしてみましょう。
ちょっと力を抜いて……という走り方は、ウォーミングアップにはなりますが脚力アップには適しません。
その1本で全部を出し切るくらいの気持ちで走ります。
【飛距離アップトレーニング】ランジ
両足を大きく前後に開いて腰を落としていく運動を「ランジ」と言います。
このランジはゆっくり行うものから、ジャンプを組み込んだりと派生が多いトレーニング方法。
主に太ももの前側や、股関節周りの筋肉を鍛えることが可能です。
運動そのものはゆっくり行う動作なので、瞬発力というよりは筋力そのものを高める目的で行っていきます。
筋力のアップと瞬発力(スピード)は一緒には上がりません。
そのため、付けた筋肉にスピードを覚えさせるために、ランジ後には、ダッシュやジャンプなどを取り入れるようにするとさらに効果的です。
足の強化ってしんどいんです……
何かしらの競技経験者ならわかると思いますが、足のトレーニングってとんでもなくキツいんです。
なので普段から運動していない人はウォーキングやジョギングなどから少しずつ行っていってくださいね。
アスリート系ゴルファーの皆さんは、打ち込みの方が楽しいとは思います。
けれども、飛距離に関して言えば、効果的なのは脚力アップ。
この冬トレーニングを積んで、自己新記録の飛距離を狙ってみませんか?