迷惑な善意!?練習場の『教え魔』と遭遇しないための3つの方法

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ゴルフ練習場には妖怪が潜んでいます。

その名は『教え魔』。

口癖は「あー、そんなんじゃダメ!」とか「そうそうそうっ!」とか。

『教え魔』の大好物は男女問わずゴルフの初心者(若年層ならなおよし)。

取り憑かれるとココロが折れ、スイングは乱れ、挙げ句、ゴルフそのものが嫌いになることもあります。

この妖怪に遭遇しないための3つの方法を紹介しましょう。

教え魔ってどんな妖怪なの?

教え魔ってどんな妖怪なの?

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ゴルフ練習場に潜む『教え魔』、すでに遭遇した人もいっぱいいて、そういった人達は『教え魔』の迷惑ぶりをすでに知っていることでしょう。

でも、これから遭遇する恐れのある人にとって『教え魔』がどういった存在なのかわからないので、その一般的な特徴をお教えしますね。

『教え魔』とは、そこそこゴルフの自信はあるけれど、もう自分の上達が望めないので誰かに自分の持っている知識を披露したい人のことを言います。

練習場は自分のスキルを上げるために行くところなのに自分の練習もせず、しかもアカの他人にタダで指導しようという志があるのですから、けっして悪人ではありません。

問題なのは「上手い人が下手な人にタダで教えるのだから教えられるほうにとってはこれほどありがたいことはない」と、独善的な考えを持っていること。

独善的であったとしても、ワンポイントで教えてくれる程度であればいいのですが、『俺が教えることを黙って聞いて実践しろ! 初心者なんだから!』的な威圧を感じさせるのが『教え魔』の悪いところですね。

教え魔はいい人が好き!

教え魔はいい人が好き!

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ただし、誰でもいいというわけではありません。

『教え魔』に目をつけられる人は『いい人』です。

もう少し説明すると『教え魔』よりも年下と思われ、身なりもきちんとしていて礼儀もわきまえている人、といったところでしょうか?

『教え魔』は、髪の毛をキンキンに染めてスイングするたびに首輪のような金のネックレスがジャラジャラ鳴る人や、ボールを取引先のイヤな部長と思っているかのごとく鬼の形相でドライバーを振っている人には近づきません。

そんな人たちに上から目線の『教え魔』になっていたら自分の身が危ないですから。

したがって『教え魔』に目をつけられた人は見た目、とても『いい人』なのです。

打席の後ろから「おー、いい球打つねー」なんて言われると、つい笑顔で「あ、どーも!」なんて返事をしちゃう人、もう捕捉されていると思ったほうがいいです。

教え魔はスクールが嫌い!

教え魔はスクールが嫌い!

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『教え魔』のターゲットを見定める眼力、侮ってはいけません。

練習場で被害を被っている人を見ると、筆者の眼からでも『いい人』の雰囲気が伝わってきます。

だからといって、練習場に行って『近寄ってくるなよ!』オーラを最初からムンムンさせていたらリラックスできず、練習にも身が入らなくなって本末転倒というもの。

しかし、『いい人』は『教え魔』に遭遇すると、「この練習場に来ている限り、この人とまた顔を合わせることになるのだから、できるだけ穏便に……」というのが心の声ですね。

そんな心の声を持つ人にとって最適な方法は、その練習場のスクールに入ることです。

『教え魔』に遭遇し、ちょっと何か言われた時に「ええっと、今、スクールのコーチに直されている最中で……」と言えば、ほとんどの『教え魔』はそれ以上、独善的になることはありません。

これが第1の方法。

何しろ相手は教えることのプロだし、そのコーチを差し置いて教えたことが発覚すると練習場出入り禁止になる恐れもあるので、そこまでのリスクを負うことはありません。

スクールに入れば確実に、しかも早く上達するので一石二鳥ですね。

でも、入っていないのに入ってる、などと嘘はつかないように。

『教え魔』のほとんどは練習場のヌシみたいな人で、スクールのコーチも知っています。

『誰に教わっているの?』と問いかけられて言い淀んだら、それこそ絶好の餌食になってしまいますよ。

教え魔は2人連れが苦手!

教え魔は2人連れが苦手!

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『教え魔』がターゲットにしたがるのは練習場の比較的空いている時間に、1人で来ている初心者です。

その時間帯に出没するのは、本人が暇であること、混雑している時だと周囲に上手い人がいる可能性が高くなるからです。

やっぱり『教え魔』も人の子、周囲に自分より上手い人がいたら教えることが恥ずかしい、という心理が働くわけですね。

ちなみに筆者はライターという職業柄、空いていて料金が安い時間帯を選んで行っていたため『教え魔』の格好の餌食になっていました。

したがって『教え魔』の心理的弱点を突くのが、第2の遭遇しない方法です。

多少、待つのを覚悟の上で混んでいる時間帯、打席は他の人からあまり離れていないところを選べば『教え魔』も寄ってきません。

また1人ではなく友人(もちろん親兄弟、姉妹でも)と一緒に行くのも第2の方法です。

これはゴルフの『教え魔」に限ったことではありませんが、2人連れのに見知らぬ人が入ろうとすると警戒心が2倍になるので『教え魔』も声をかけにくくなります。

たまに練習を休んで2人連れであることをさりげなくアピールしましょう。

耳栓で教え魔を防御!

耳栓で教え魔を防御!

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「平日の空いている時間帯にしか行けないから誘える仲間もなく1人」という状況は、前述したように『教え魔』の格好の餌食となりますが、近くに寄せつけない方法はいろいろあります。

そのひとつが耳栓をすること。

第3の方法ですね。

押しつぶした状態で耳に差し込むウレタンやスポンジタイプだとスイングの邪魔にもなりません。

色が派手なので耳栓をしていることが分かりやすいため、『教え魔』も声をかけにくくなります。

中には辛抱強い『教え魔』もいて、後ろに立ってじっと見ているケースもたまにありますが、そもそもスイングの真後ろに立つのはマナー違反。

「すみません、気が散るので真後ろに立たないでください」と言えば、さすがに『教え魔』も退散します。

ただし、練習場で教えてくれる人すべてが『教え魔』というわけではなく、なかには適切なワンポイントを示してくれる人もいます。

そんな時は素直に耳を傾けましょう。

……ところで『教え魔』って、なんで「あー、それじゃダメダメ!」とか「そうそうそう!」って大声で叫ぶんでしょうか?

あれ、かなり離れた打席でも耳に届くのでイラッとします。

『教え魔』が近くの打席にいた時のためにも、耳栓は練習場に行く時の必携品ですね。

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Taddy Bear

大手建設会社の月面都市計画から押入れのカビの取り方まで、あらゆるジャンルの記事を書き続け、気がつけばキャリア30年のライターです。 ゴルフ関連ではプロから著名人、アマチュアまで幅広い人物のインタビューを中心に執筆していました。仕事での関わりは長くても、ゴルフの楽しみはまだまだ入り口しか知りません。 皆様と一緒に楽しめる記事を書きたいと思っています。 なお、Kindleにて短編集「アームチェア・ゴルファーの優雅な午睡」などを出版しています。 https://twitter.com/TaddyBe67848124

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